ナース夫婦の子育てに関するリアルな悩み8選【※大きな声を出せるところで読んでねw】


こんにちは!トラカン先生です!
今回は「子育てナース夫婦のリアルな悩み」についてまとめました!

誰か、子育てナースの悩みを理解して!

話を聞いてもらい共感してもらいたくても、なかなかそんな機会はありません
そんな人のために、今回は以下の内容を解説します
- 子育てナース夫婦のリアルな悩み8選
- 悩みを解決するための具体的な制度の紹介
看護師をしながら子育てをするのは並大抵の努力ではできません

私も経験中なので気持ちがわかりますし、悩みを理解し共感してもらえる場って必要ですよね
「それそれ!」「めっちゃわかる!」と声が出るかもしれないので、静かな場所では読まないでくださいねw
この記事が子育てに息詰まった子育てナースさんのガス抜きになれば嬉しいです!
子育てナース夫婦のリアルな悩み8選
この章では、厳選した子育てナース夫婦のリアルな悩みを8つ紹介します
- 不規則勤務で子どもと関わった記憶がない
- 先輩ナースを見ていても、正社員と子育ての両立は難しいと感じる
- 子育てに専念するため退職したら、生活が困窮しそうで怖い
- キャリアと子育ての両方を望むのは欲張り過ぎ?と悩む
- 休日も研修や看護研究などで出勤|家族の時間って存在するの?
- お迎えはいつも18時過ぎ「待たせてごめんねー」が口癖
- 仕事では食事指導、家では手抜き料理|手の込んだ料理なんて無理
- 第1子でこんなに大変なのに第2子ができたら…と不安でいっぱい
共感必須んので、ぜひ最後まで読んでください!
悩み1:不規則勤務で子どもと関わった記憶がない

不規則勤務で子どもと生活リズムが合わず、関わった記憶がない…
私も第1子の時は夫婦で常勤ナースだったため
「子どもに我慢ばかりさせているな…」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした
特に夜勤明けは子どもと遊びたくても
一度目を閉じると夢の中…目を開けたら夕方ということも多々ありました
そして、子どもと関わる時間は意識的に作らないとできないと学びました

例えば、自分が丸一日休みの日は、保育園を休ませて一緒にお出かけをしていました
悩み2:先輩ナースを見ていても、正社員と子育ての両立は難しいと感じる
子育て中の先輩ナースの大半は、育短やパートナースであり、正社員の人はごくわずかです
子育てナース夫婦で常勤を続けている同僚の多くは、両親の協力ありきです
実家が近く、すでに両親が退職していたり、嫁姑問題のない良好な関係だったりします

そんな好条件な家庭ばかりではないですよね
結局、給料が下がる覚悟で時短勤務やパートとして働かせてもらい、子育てと両立していくしかありません
悩み3:子育てに専念するため退職したら、生活が困窮しそうで怖い
子育てを理由に退職すると、単純計算でも世帯年収が半減します
これまでの生活水準を続けるなら貯蓄を削るか、復帰をするかのどっちかです
また、退職の落とし穴として翌年度の所得税があります
所得税は前年度の給料から計算される上に
看護師は年収が高いため、所得税もそれなりに膨れます
これまで税金は給料から天引きされていたため
全くわからない人はビックリする額が請求されるので注意!

ちなみに詳細な額まではいいませんが、私の場合は退職金が一括で消えるくらいでした
退職金は所得税がかかりませんが、それでもかなりの金額です
悩み4:キャリアと子育ての両方を望むのは欲張り過ぎ?と悩む

最先端医療の三次救急病院でバリバリ働きたい
特定看護師を取って看護師としてできることを増やしたい
部長や師長などの管理職になり、経営にも携わって見たい
子育てナースの中には、出産を機にキャリアアップを諦める人も少なくありません
というのも、キャリアアップするには常勤ナースとして務め続けた方が有利だからです(※勤務先にもよりますが)
例えば、認定看護師は病院の推薦がないと取得ができません
基本的には常勤ナースが推薦され、パートや派遣ナースが推薦されることはほぼないでしょう

もし子育てを理由に看護師のキャリアを諦めたくないなら、育短ナースがオススメです
育短ナースなら常勤ナースとして働き続けられます
子どもがある程度大きくなったタイミングで通常勤務に戻れば
これまで通りの常勤ナースとして再開できます
悩み5:休日も研修や研究で出勤|家族の時間って存在するの?

明日は久しぶりの休日!
普段遊べないから、明日はウンっと遊んであげよう!
念の為とスケジュールを確認すると、研修や看護研究、病棟会などの予定が…

「なんで休日も職場に行かないといけないの」と本当に絶望しますよね
看護師にはもはや休日はありません
会社員とは違いスタッフ全員が不規則勤務であるため
研修や看護研究など集まるなら誰かが休日出勤を捧げなければいけません
特に新人や子育て世代の中堅ナースは、上司の都合に合わた休日出勤が当たり前でした
日勤終わりに休憩室で待機し、日が暮れるまで研修や研究をすることもありました

夕方から病院に行かないといけないため、休日でも遠出ができません
家族で過ごす楽しい休日はどこへやら…ですね
悩み6:お迎えはいつも18時過ぎ「待たせてごめんねー」が口癖
対人相手の仕事であるため、イレギュラーなイベントばかりです
スケジュール通りに進む日はほぼありません
今日は時間内に終わりそう!と喜んだ時に限って「緊急入院でーす」…
結局、お迎えお時間は18時過ぎになり
「待たせてごめんねー」が口癖になり、申し訳なさでいっぱいです
帰宅して夕食を作り、お風呂に入れて、翌日の準備と寝かしつけ
怒涛の時間で息つく暇もありません…zzZ

今日もお疲れ様でした
悩み7:仕事では食事指導、家では手抜き料理|手の込んだ料理なんて無理
仕事では親身になって食事指導をするくせに、家では手抜き料理ばかり…
何で患者のことはこんな考えてるのに、自分や家族の食事は適当なんだろーなー
ちょっと自暴自棄になる時がありますよね

私も消化器外科ナース時代、胃がんや大腸がんの人に食事指導をしながら同じことを考えていました
栄養バランスうんぬん、使う食材はどうこう以前に
子育てと仕事を両立していると、単純に料理を作る時間すらありません
子どもを迎えて帰宅、玄関で近所の子どもと会い、遊び始めたら19時過ぎ…
そこから作れる料理に栄養バランスや品数を求めると、夜ご飯はいつになるの?
結局、手抜き料理一択です

手抜きでも食事の準備をするだけで偉いです!
それに手抜きは決して悪いことではありませんし
悩み8:第1子でこんなに大変なのに第2子ができたら…と不安でいっぱい
第一子出産後、仕事復帰して生活に余裕がで始めると、第二子を考える人も多いです
その一方で、様々な不安や悩みが脳裏をよぎります
例えば

もう一人子どもが増えるのを想像するだけで、お腹いっぱい
復帰直後で病棟にも馴染めていないのに、妊娠はしにくい
特に復帰前で時間に余裕があると悩み、不安は強くなる一方です

私は第二子の時は、l第一子の時ほど大変だと思いませんでした

第一子が元気いっぱいすぎて、子どもってこんなもんなんだって思えるようになったのが大きいよね
「復帰と入園」問題について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ

活用しないと損|ナース夫婦が利用すべき子育て支援制度

少しでも子育てのしやすくするために制度の活用がしたい
でも、具体的な制度や活用方法がわからないら何もしていない
そんな人は、看護師が利用できる子育て支援制度について知る必要があります
具体的には
- 短時間勤務(時短勤務)
- 深夜業(夜勤)の制限
- 所定外労働(残業)の免除
- 時間外労働(残業)の制限
- 育児休業
- 子の看護休暇
これらの制度をフル活用すると、仕事と子育ての両立がしやすくなり、子どもと過ごす時間が増やせます
子どもの急な発熱やケガも柔軟に対応できたり、子どもをおいて夜勤をしたりする必要もなくなります
知らないのは損なので、この機会にぜひ学びましょう
具体的な制度や活用法については、誰も教えてくれない子育て支援制度6選|ナース夫婦は知らないと損で解説しています
夫婦だけで悩まないこと|このブログでも随時相談を受付中
仕事と子育てで怒涛の日々を送るナース夫婦は、悩みを相談する暇はありません
そして、先輩ナースも同じで怒涛の日々を送っており、相談できる機会は少ないでしょう
そんな時は、このブログのコメント欄から相談してください!
できるだけ早く返信させていただきます
インスタグラム(torakan_sensei)から相談するなら
まとめ:ナース夫婦の悩みは先人の知恵を借りて解決が近道
今回は「子育てナース夫婦の悩み」を8つ取り上げて解説しました
どんな悩みがあったか、改めて振り返っておきましょう
- 不規則勤務で子どもと関わった記憶がない
- 先輩ナースを見ていても、正社員と子育ての両立は難しいと感じる
- 子育てに専念するため退職したら、生活が困窮しそうで怖い
- キャリアと子育ての両方を望むのは欲張り過ぎ?と悩む
- 休日も研修や看護研究などで出勤|家族の時間って存在するの?
- お迎えはいつも18時過ぎ「待たせてごめんねー」が口癖
- 仕事では食事指導、家では手抜き料理|手の込んだ料理なんて無理
- 第1子でこんなに大変なのに第2子ができたら…と不安でいっぱい
これらの悩みに対して制度を活用できれば、解決や負担を減らすことができます
具体的な制度については
本記事「活用しないと損|ナース夫婦が利用できる子育て支援制度」を見直していただけると理解が深まります
また、夫婦だけで悩んでも解決できないことは、本ブログにご相談ください
内容によっては徹底的に調べた上で記事にして発信させていただきます
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