【ナース転職】他の求職者に圧倒的な差をつける職場見学ですべき行動5選


こんにちは!トラカンです!
今回は「転職前の職場見学」についてまとめました!

職場見学って本当に必要なの?
時間もないし、緊張するから職場見学したくない…
したくても申し込み方がわからない…
そう思った方は、すでに内定から遠ざかっています
実は、職場見学って内定を左右するほど重要なことって知っていますか?

知人の看護部長は「職場見学をしていない求職者は、その時点で採用しない」とまで断言していました
そこで本記事では、転職を視野に初めて職場見学をする人向けに、以下の内容を解説します
- 転職前に職場見学が必要な理由
- 職場見学に申し込む方法
- 職場見学におけるマナーや身だしなみ
- 職場見学で見るべきポイント
- 他の求職者と圧倒的な差をつける職場見学での行動
この記事を最後まで読めば、「職場見学をしようかな…」が「絶対に職場見学をしなきゃ!」に変わります
職場見学の必要性や採用担当者に好印象をもってもらえるポイントも解説します

今回は現役の採用担当者Aさんに協力してもらい、採用現場のリアルな声も紹介します

「採用担当者はココを見ている!」「こんなことができると採用したくなる」みたいなポイントに絞ってお話できればと思います
職場見学は求職者と同じように、採用担当者が求職者の情報を得る場でもあります
つまり、職場見学の時点から面接が始まっているということです
職場見学に参加して、採用したくなる求職者になるためにも、ぜひ最後までご覧ください!
職場見学や条件交渉など、求人とのやり取りを代行してくれるオススメの看護師転職エージェント5社は、以下の通りです
【結論】他の求職者と差をつけるなら職場見学は必須!

時間も取られ、緊張もするからできればしたくない…
初期症状にこんなイメージを持つ人も多くいます
それに子育てナースは仕事と育児だけで精一杯であり、職場見学にあてる時間もありません
これら事情がわかった上で、一言言わせてください

職場見学は必須です!
具体的に言うと、転職後に後悔したくないなら職場見学はもはや常識です
理由は、面接前に他の求職者と圧倒的な差をつけるチャンスになるからです
では、職場見学が必須な理由について次章で見ていきましょう
職場見学が必須な5つの理由
転職前に職場見学が必須な理由は、以下の5つです
- ホームページや求人では知れない情報をゲットできる
- 転職意欲をアピールできる
- 面接前に場所や行き方、所要時間を確認できる
- 患者の状態を知れる
- 転職後に後悔する確率を減らせれる
理由1:ホームページや求人では知れない情報をゲットできる
1つ目は、ホームページや求人ではわからない情報を手に入れられるからです

特に求人は掲載先のテンプレートに沿って最低限の情報を載せるだけです
職場の悪いところや応募に不利になる情報は載せません
つまり、本当に知りたい情報は職場見学に参加しなければわからないということ!
例えば、人間関係や職場環境の実際など内部事情などがあります
転職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する原因の1つに、人間関係や職場環境のイメージとのズレがあります
そのため、内部事情まで知った上で転職できれば後悔しにくいでしょう
理由2:転職意欲をアピールできる
職場見学に参加した人と参加していない人で、どちらが転職意欲のある人と感じるかは明白です
職場見学は、採用担当者への転職意欲をアピールする場でもあります

印象が良いと顔と名前を覚えたり、面接の時に緊張をほぐしてあげたいと思ったりもします
面接で職場見学での感想を交えて話せれば、あなただけのアピールポイントにもなります
その時点で他の求職者よりもあなたは1歩リードです
理由3:面接前に場所や行き方、所要時間を確認できる
面接当日、場所や行き方がわからず、遅刻しそうになった…
こんな事態になると気持ちは焦り、面接では緊張して失敗…こんな悪循環になりかねません

実はこれは私が自身の話です
行き方が曖昧だった上にバスのダイヤが乱れて遅刻しました…
当日を想定して場所、交通手段や所用時間を確認できるのも職場見学に参加すべき理由です

それに、実際に働き始めた後のイメージも持てますよね
「何時に起床して、保育園を送って、このルートを通れば何時に着く」みたいなことは、実際に試してみないとわかりませんよね
理由4:患者の状態を知れる
これまでの経験やスキルに見合った職場か判断するためにも、患者の状態を観察することも大切です
スキル以上を求められる職場だと転職後のストレスや負担が大きく、長続きしません

受け持ち患者の常態レベルをイメージしてもらえると嬉しいです!
特に子育て中心の生活にしたい人なら、今あるスキルで十分通用する職場を選びたいと思いますよね

転職しても仕事に振り回されちゃうと、転職した意味がないもんね
例えば、療養型病棟だけしか経験がないのにド急性期病院に転職すると想像以上に大変です
キャリアアップが目的で転職するなら良いですが、子育てのしやすさや家庭優先の働き方にしたい人にとっては不向きです
自分のスキルでも働けそうな患者層を受け入れている職場かも確認しましょう
理由5:転職後に後悔する確率を減らせれる
転職後のミスマッチを減らす意味でも職場見学は重要です

転職後に後悔したくないよ…
転職後に後悔する理由に、人間関係や職場環境などの内部事情があります
とりわけ人間関係は、職場での働きやすさやストレスに大きく影響するします
そのため、転職前に少しでも多くの情報を得ておきたいところです

どんなところを観察すれば人間関係がわかるの?

例えば、すれ違う人に元気よく挨拶をしてみましょう
気持ちよく挨拶を返してくれる人が多いと、人間関係が良い傾向にあります
一方で、無視や無愛想な挨拶ばかりだと、忙しくて挨拶をする余裕がないか、職場自体の雰囲気が悪いかのどちらかです
ちょっとした工夫で、転職後のミスマッチを防げますよ
職場見学に申し込む3つの方法【特に3つ目がオススメ】
職場見学に申し込む方法は、以下の3つです
- 電話(個人)
- メール(個人)
- 看護師転職エージェント経由
忙しい子育てナースなら3つ目の方法は、必ず押さえておきたいです
理由まで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
方法1:電話(個人)
まずはシンプルに電話で直接申し込む方法です

直接電話してお願いするのってハードルが高いよ
たしかに欠点は、申し込みや日程調整など個人で進めるのはハードルが高いことです

もし個人で申し込む勇気がない人は、次の次で紹介する3つ目の方法で申し込みましょう
方法2:メール(個人)
2つ目は、お問い合わせフォームなどのメールで申し込み方法です

電話よりはハードルは低そうだね
電話よりも気軽にできる反面、採用担当者からの印象は下がる可能性があります

結局、職場見学で面と向かって話すので、どんな人なのかイメージできる電話の方が嬉しいです
それにメールだと返信忘れや連絡の行き違いになる可能性もあり、オススメできません
職場見学の申し込みを確実かつ効率的にするなら、次の転職エージェントを活用する方法が最もオススメです

私も転職エージェント経由で申し込みましたが、一番手っ取り早く、負担も少なかったです
方法3:看護師転職エージェント経由
とはいえ個人で職場見学を申し込みのはハードルが高いです
そんな人は、看護師転職エージェント経由で申し込めばOK!
看護師転職エージェントから申し込むメリットは、以下の3つです
- 申し込みの連絡を代行してくれる
- スケジュール調整をしてくれる
- 当日に備えて準備やアドバイスをしてもらえる
職場見学の依頼やスケジュール調整を代行してもらえるため、転職の負担もかなり減ります
また、当日までに職場見学のマナーや身だしなみなどのアドバイスもあり、自分で進めよりもはるかに効率的です
転職エージェントでの転職の流れについて、エージェントを使った看護師転職の流れ5ステップ|採用までの最短ルートを解説で解説しています
社会人として常識|職場見学におけるマナーや身だしなみ
採用担当者は忙しい中で時間の合間を縫って、職場見学の時間を作ってくれています
そのため、社会人として最低限の常識を身につけておいくことが礼儀です
看護師が職場見学をする際の常識を以下の3つで分けて解説します
- マナー
- 身だしなみ
- 持ち物
常識1:マナー
- 10分前に到着、5分前に受付を終わらせる
- 見学先について下調べしておく
- 自分から積極的に挨拶をする(仕事の邪魔にならない程度で)
- 大切なことはメモする
見学先についてはホームページ・求人サイトなどを使い、必ず下調べをしておきましょう
理由は、ホームページなどで調べてもわからないことを知るために職場見学があるからです

例えば、職場の雰囲気や設備、福利厚生の取得率などですね

事前に聞きたいことをメモしてきてくれているとスムーズに話せますし、「ここで本当に働きたい方なんだ」という印象も受けます
また、見学中に大切なことがあればメモをしましょう

当たり前だけど、スマホじゃなくメモ帳でね
常識2:身だしなみ
身だしなみでは以下の点に注意しましょう


スクショしてチェックリストとして使ってね
基本的には面接時と同じスーツです
スーツなら清潔感もあり、マイナスのイメージを持たれません
一方、私服はその人の個性を主張しすぎるため、悪い印象を持たれる可能性があります

スーツで行くのが無難そうね!
スーツってリクルートスーツしか持ってないけど、大丈夫?

リクルートスーツは新卒のフレッシュさをアピールするスーツです
経年者が着ると初々しさが出て、なんとなく頼りない感じが出るのでオススメできません

なるほどですね
初めて転職する人は、リクルートスーツだけしか持っていない人も多いです
転職のためだけにスーツを買うのはもったいない気もしますが
働きたい職場に採用されるなら安いものと思って購入しましょう

もし服装に悩んだら、職場見学を申し込む際に相談してくれたらいいですよ
相談されたから印象が悪くなることもありませんし
その他の身だしなみについても、転職面接は第一印象で決まる?子育てナースの身だしなみチェックリストで解説しています
常識3:持ち物
- ペンとメモ帳
- ハンカチ・ティッシュ
- マスクは白色
- シンプルな腕時計(※スマホを時計にしないこと)
- 履歴書(※面接の有無に関わらず)
特に履歴書は必ず準備しておきましょう

職場見学後に面接の日程調整をさせていただきます
その際に履歴書を持参していれば、その場でさせてもらうこともあります
採用担当者も忙しいので、そう何度も時間を作れません
職場見学と面接を同時に済ませれば、求職者・採用担当者の両方にとって効率的に採用試験を進められます
子育てナースが職場見学で見るべき観察ポイント5選
子育てナースが職場見学で見るべき観察ポイントは、以下の5つです
- 部署ごとの雰囲気
- スタッフの年齢層
- 仕事内容・環境
- 患者の状態やその周辺環境
- 衛生環境
確認する際、角のたたない質問文についても紹介するので、ぜひ参考にしてください
ポイント1:部署ごとの雰囲気
人間関係や職場環境が気になる人は、部署ごとの雰囲気を確認しましょう

どんなところに注目したら部署ごとの雰囲気がわかるの?
以下の様子が伺える職場はGoodです!
- 笑顔で楽しそうに仕事している
- 患者への態度や対応が丁寧
- 人前で怒っていない
特に見学部署の師長は、注意深く観察しましょう
師長の人柄や仕事に対する姿勢は病棟の色そのものです
一緒に働きたいと思える師長なら、その職場に直感で転職しても良いかもしれません
ポイント2:スタッフの年齢層
スタッフの年齢層についても注目しましょう
年配ばかりや、若い人ばかりの職場は要注意!
なぜなら、少ない年齢層の人が働き続けにくい環境の可能性が高いからです
あなたと同年代のスタッフがいない職場は、仕事と子育てについて相談しづらく、働きにくいでしょう
一方で、各年代が満遍なくいる職場はオススメです
どの世代の看護師でも続けやすく、長く勤めやすい職場の可能性が高いです
ポイント3:仕事内容・環境
スキルに見合った仕事内容や環境であるかも確認必須です
スキル以上の職場だと転職後の心身の負担が大きく、逆にスキルを持て余す職場なら物足りなさから退職願望が強くなることもあります

個人的にオススメの職場は、今の職場よりも少しだけ高いスキルが求められる職場です
看護師としてのスキルアップをしつつ、転職後の負担も最小限に抑えられます
3ヶ月〜半年もあれば職場に慣れ、楽しいと思える業務も出てくるかもしれません
ポイント4:患者の状態やその周辺環境
仕事内容・環境と被る部分もありますが、患者の状態やその周辺環境についても気にしましょう
「今のスキルで通じるか?」や「看護観とズレてないか?」などを判断する材料になります
職場見学をしないと、患者や利用者と関わって「こんなはずではなかったのに…」というリアリティショックになることも
また、未経験科かつ患者が思った以上に重症だと、転職後の負担が大きくなります
今の自分に見合った職場であるか判断するためにも、患者の状態やその周辺環境の確認は必須です
ポイント5:衛生環境
意外と見落としがちなのが衛生環境です
衛生環境は、その職場の清潔観念を表しています
例えば、トイレや洗面台・ナースステーション内の整頓具合に目を向けてみましょう
また、患者のベッド周りが整えられている病院はスタッフへの教育が徹底されている可能性が高いでしょう
他の求職者と圧倒的な差をつける職場見学での行動4選
知りたい情報を知るための職場見学では、もったいないです

え、だってホームページとかじゃわからない情報を知るための職場見学でしょ?

それは職場見学の大前提ですね
せっかく参加するなら、他の求職者と圧倒的な差をつけましょう
面接前に有利なポジションを確保できるようになるので、必ずこの章だけは読んでください
行動1:元気よく挨拶をする
挨拶をするのは当たり前ですが、実はできてない人も多いです
職場見学では、挨拶やマナーなどをその人の人となりを見られます

気持ちの良い挨拶をしてくれる人は、採用後もコミュニケーションが取れる人という印象を持てます
採用担当者は採用のプロです
あなたを採用して職場でうまくやっていけるかも見ています
ちなみに挨拶しても無視される職場は、雰囲気が悪いか、人員不足で忙しく挨拶をする余裕がないかのどちらかなので注意!
転職は踏みとどまった方が良いでしょう
行動2:メモをしながら話を聞く
メモを取りながら見学をしましょう

メモを取れる人は、教えてもらったことを素直に受け入れ、着実に成長できる人という印象を持てます
それに職場見学で教えてもらった大事なことを忘れないようにメモするのは、社会人として常識です

その場では覚えていても、後で思い出せないことはよくあります
面接対策の時に思い出せないと職場見学の意味がありませんので、必ずメモを取りましょう
行動3:履歴書を準備しておく
念のため、履歴書を準備しておきましょう
見学後に面接のスケジュールを決めるため、運がよければその日に面接までしてもらえいます

正直、何度も時間を割かれるよりも、職場見学の日に面接までできると非常にありがたいです!
職場見学を申し込んだ時点で面接の有無についても確認しておくと確実です

私も職場見学の流れで面接していただきました
程よく緊張がほぐれているため、リラックスして面接を受けられました
行動4:【必須】見学後、早めにお礼状を送る
当日もしくは翌日にはお礼状を送りましょう

手紙がいいの?
それともメールや電話の方が良いの?
「手書き」かつ「自分の言葉で書く」のがオススメです

気持ちが伝わりやすいのと、職場見学のための時間を割いて良かったと思えます

採用担当者からの印象も良くなる上に、ここだけの話ですがお礼状をかける人はほとんどいません
つまり、お礼状を送れるだけで他の求職者を置いて一人勝ちです
職場見学で実際に見て感じた感想を一言添えると、採用担当者からのポイントUPです
お礼状の例文は下記です
こちらの例文を参考に、自分なりに編集してお送りましょう!
〇〇病院 採用担当者〇〇様
【感謝の気持ち】
このの度は、貴職場の見学にご対応いただき、誠にありがとうございました。
【当日あった出来事や印象に残ったシチュエーション】
実際に現場を拝見し、スタッフの皆様のチームワークや患者様への温かい対応に感銘を受けました。特に、看護師としての専門性と、患者様一人ひとりに寄り添う姿勢が強く印象に残り、私自身の看護観にも大きな影響を与えていただきました。
【感想や今後の意気込み】
貴職場の活気ある雰囲気や、スタッフ間の信頼関係から、働くことのやりがいを感じることができました。今回の見学を通じて、さらなるスキルアップと、患者様に寄り添う看護を実践したいという思いが一層強くなりました。
【感謝の気持ち】
お忙しい中、貴重な時間を割いていただき、心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
〇〇【名前】
〇〇【日付】
無意識のうちにしてたら赤信号!職場見学でのNG行動3選
職場見学におけるNG行動は、以下の3つです
- スマホで時間を確認する
- 出過ぎたアピールをする
- 回答に困る質問をする
NG行動1:スマホで時間を確認する
見出しでドキッとした人も多いのではないでしょうか?

時間を確認するにしても、こちらから見ればスマホいじりをしているのかな?と思ってしまいますよね

採用担当者の目にどのように映るかが重要であり、こちらがスマホを触った理由はどうでも良いですからね
当日は腕時計で時間を確認するとともに、スマホは玄関前で電源を切っておきましょう
これも職場見学で抑えておきたいマナーの一つです
NG行動2:出過ぎたアピールをする
気持ちが前のめりになり、説明を遮ってまで質問する求職者がいます
積極的にアピールできることはその人の強みですが、場の流れを遮ってまですることではありません

協調性のない人と思ってしまいますね
一緒に働くようになると、自分の意見ばかり通そうとするのでは?と心配になります…
質問のタイミングは、採用担当者が「ここまでで何か質問がありますか?」と聞いてもらえた時です
端的に質問しましょう!
NG行動3:回答に困る質問をする

たまにですが、回答に困る質問をされる求職者がおられます

例えば、どんな質問が困りますか?
例えば、以下の質問はしない方が無難です
- ホームページからわかる内容
- 残業時間や離職率、経営状況などネガティブな内容
- 福利厚生の取得率 など
特に、子育てナースなら福利厚生や子育て支援制度について気になるところです
しかし、福利厚生や制度の質問ばかりはNG!
転職理由が病院や業務内容ではなく、待遇だけなのでは?と思われてしまいます

それなら福利厚生についてはどうやって教えてもらえばいいの?

職場見学では1〜2質問に留めておき、あとは転職エージェントを通して確認してもらう方がよいでしょう

子育てナースが職場見学ですべき5つの質問
子育てナースが職場見学ですべき質問は、以下の5つです
- 子育てナースの割合
- 子育て支援制度の取得率
- 平均残業時間
- 研修や各病棟の勉強会について
- 採用された場合の配属先
働きやすさや保育園の送り迎えなど、転職後のイメージをするための質問です
子育てナースさんは、必ず押さえておきましょう
質問1:子育てナースの割合
子育てに理解のある職場か確認するために、子育てナースの割合について聞きましょう
子育てナースが多い職場は、仕事と子育ての両立がしやすい証拠です
それに子育ては失敗や悩みの連続です
相談できる同僚が多い職場は、安心感が違います

子どもの急な発熱で余儀なく早退しないといけなくなっても、言い出しやすいですよね
質問2:子育て支援制度の取得率
子育て支援制度の取得率についても質問しておきましょう

「働きやすい職場」と聞いていても、実際は子育て制度の取得率が低い職場はザラにあります
加えて、転職後いつから取得できるかも質問しましょう
多くの職場で育児短時間勤務や夜勤免除の取得は「雇用後1年以上経過してから」と定めています

せっかく転職したのに、子育て支援制度の申請ができないなんて辛いです
転職後に後悔しないためにも必ず確認しましょう
質問3:平均残業時間
残業のアリ・ナシは子育てナースにとって死活問題そのものです
残業ナシだと「保育園の迎え」や「夕食の準備」「寝かしつけ」、すべてにおいてスムーズに進められます
逆に18時頃まで残業すると、保育園の迎えの時点で出鼻を挫かれます
夕食が遅くなると、お風呂や寝る時間がズレます
寝る時間が遅かったぶん、翌朝の寝起きが悪く、機嫌は最悪…
おかげで保育園の送りを済ませて病棟入りは時間ギリギリです

すごくわかります
残業になるだけで翌日まで響きますよね
質問4:研修や各病棟の勉強会について
勤務時間内に研修や勉強会が充実していると、スキルアップしやすいでしょう

帰宅後に勉強するのは大変だもんね

その通りです
家事・育児をしながら予習・復習をするのって本当に大変だなと自分や妻を見てて感じていました
勤務内で学べる機会のある職場なら、転職後の学習負担が少ないでしょう
質問5:採用された場合の配属先
採用後の配属先についても質問してみましょう

その際に「もし採用された場合、スムーズに業務に慣れるために事前学習をしたいので」と添えると、採用担当者からの印象が良くなります

転職意欲も感じれますし、採用後もコツコツ勉強して成長してくれそうな人だなって思えますよね
気になる配属先も知れ、具体的な学習計画も立てられるので、ぜひ質問してみてください!
職場見学に関するよくある4つの質問
職場見学をする前によくある以下4つの質問にお答えします
- 職場見学後に必ず面接しないといけませんか?
- 職場見学はいつのタイミングですべきですか?
- 当日、受付での挨拶や会話の流れを教えてください
- 条件交渉をすると印象が悪くなりますか?
質問1:職場見学後に必ず面接しないといけませんか?
職場見学と面接は必ずセットではありません

個人的にはまとめて終わらせた方が良いです
理由は、下記の2つです
- 緊張感がほぐれた状態で面接に臨める
- 日程調整を何度もしなくて済む
面接は誰でも緊張します
一方で、職場見学でお世話になった採用担当者が面接官なら安心しませんか?
緊張がほぐれ面接に臨めれば、伝えたいことも伝わります
また、職場見学や面接のたびに休み希望を出せませんよね

子どもや家のこともあるので、1回の休日で済ませたいです

私たちも職場見学と面接をまとめれると、スケジュール調整の負担が減るので、非常に助かります!
両者の負担を減らすなら、職場見学と面接をまとめた方が良いでしょう

いざという時のことを考えて、職場見学では必ず履歴書を持参しましょう
質問2:職場見学はいつのタイミングですべきですか?
その職場が候補に上がったタイミングです
求人やホームページ、転職エージェントを通じるなどして一通り情報収集したら、すぐ申し込みましょう
実際に目で見て、肌で感じないとわからないこともあります

人気の職場は悩んでいる間に募集終了になるので、「この職場が気になる」と思ったタイミングで申し込みましょう
質問3:当日、受付での挨拶や会話の流れを教えてください
受付では「約束の時間・担当者名・来院理由・名前」を伝えましょう
具体的なやり取りの例文は、次の通りです

本日〇時に職場見学の予約をさせていただいていますトラカン(名前)と申します。
採用担当者の⚫︎⚫︎様はいらっしゃいますでしょうか。

担当者に確認しますので、少々お待ちください。

よろしくお願いいたします。

お待たせいたしました。担当の⚫︎⚫︎です。

トラカン(名前)と申します。
本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。
質問4:条件交渉をすると印象が悪くなりますか?
時と場合によります
ただし、条件交渉がダメというわけではありません
大切なのは条件交渉の方法とタイミングです

例えば、どんな方法とタイミングでしたら良いの?
内定をもらった後に条件交渉するのがオススメです
理由は、すでにあなたを採用したいと思っている状況だからです
また別の人を選び直すより、条件交渉に応じる方が負担が少なくて済みます
直接、条件交渉するのが難しいなら、職場見学も含めて看護師転職エージェント経由にしておくと良いでしょう
転職エージェントなら職場見学や面接のスケジュール調整、条件交渉まですべて代行してくれます

転職の負担がかなり減りますね!
それに転職のプロであるアドバイザーは条件交渉にもなれているため、良い条件を提示してもらいやすいでしょう
まとめ:職場見学は面接前の最高のアピールの場
今回は「転職前の職場見学の必要性」について解説しました
職場見学に参加した時点で、参加していない求職者に差をつけられます
ただし、問題はここからです
一緒に参加した求職者と圧倒的な差をつけなければ、面接で有利になれません
そこで本記事では、以下の4つの行動を意識するようにお伝えしました
- 元気よく挨拶をする
- メモをしながら話を聞く
- 履歴書を準備しておく
- 見学後、早めにお礼状を送る
職場見学は面接前のアピールの場でもあります
しかし、求職者の多くは情報収集のために参加するのみで、職場見学という絶好の機会を活かせていいません
本記事を読み、紹介したことを実践するだけで内定率はかなり高まるので、ぜひ真似してみてください

今のとろこ転職成功率100%の私も実践している内容なので、効果は期待できます
最後に、個人で職場見学や面接、条件交渉するのはハードルが高いと感じる人は、看護師転職エージェントを利用しましょう
看護師転職エージェントなら、これらに加えて、書類・面接対策などの手厚い転職サポートを、すべて無料で受けられます!
私が利用して満足した看護師転職エージェント5社の比較記事は、こちらです▼

初めて転職する人は必見の内容なので、絶対に読んでくださいね!