時短勤務は子育てにオススメ!概要や申請前の注意点について解説
こんにちは!
看護師10年目でナース夫婦、2児の子育て奮闘中のトラカン先生です
早速ですが
フルタイムナースだと保育園の送り迎えができそうにない…
子どもの生活リズムに合わせた働き方をしたい
こんな悩みを抱えているなら、時短勤務制度を活用することでほとんどの問題は解決します
というのも
私たちナース夫婦も時短勤務制度を活用し、これらの悩みを解決したからです
フルタイムでの子育てに限界を感じて、時短勤務の申請をしました
同じ悩みを解決したからこそ、みなさんにお伝えできることがあります
- 時短勤務制度の概要
- 時短勤務ナースの給与事情
- 子育てナース夫婦が時短勤務を活用するメリデリ
- 時短勤務(妻)の子育てナース夫婦の1日のスケジュール
すべて経験に基づいて書いたので、他のどの記事よりも濃い内容になっています
この記事を最後まで読むことで
保育園の迎えが早く行けるため、不安な気持ちで子どもを待たせることがなくなる
仕事と育児のバランスが整い、子育ても余裕を持ってできるようになる
1日1時間程度は家族と過ごす時間を確保できる
看護師を続けながらでも、こんな生活を送れるようになります
ぜひ、最後までご覧ください!
子育てナース夫婦が活用すべき時短勤務とは
時短勤務を最大限活用するためには、制度の概要を正しく理解しておく必要があります
あなたが時短勤務の対象者であるかや、実際の勤務時間などについて詳しく見ていきましょう
そもそも時短勤務とは?
時短勤務の正式名称は「短時間勤務制度」です
育児・介護休業法に定められた制度であり、すべての企業に導入が義務付けられています
どんな看護師が対象?
3歳未満の子どもを育てる両親が対象です
え!3歳から小学校就学(7歳)まではどうなの?
それについても安心してください
対象期間は原則3歳まで(法律上)ですが、小学校就学までは何かしらの措置を講じるように努力義務が定められています
努力義務なので強制ではありませんが、離職してもらっても困るため多くの病院で小学校就学までにする傾向にあります
小学校就学までは色々と育児で手がかかるので、時短勤務で時間に余裕を持てるのは嬉しいですね
そして、忙しい子育てパパママナースにとっても心身の負担を減らせるでしょう
勤務時間は?
勤務時間は「原則6時間(5時間45分~6時間まで)」です
通常勤務が8時間労働であるため、2時間の短縮になります
例えば、始業・就業間の1時間ずつを時短にすることもできます
他にも短時間勤務制度では、原則1日6時間ですが、相談次第では勤務時間や勤務日数の変更もできます
例えば
- 1日8時間で週3日勤務
- 1日7時間で週5日勤務 など
勤務時間や勤務日数の幅を持たせるできるため、仕事と子育てのバランスに合わせて調整できるのが嬉しいですね
ただし、職場によっては勤務時間や勤務日数が定められている場合もあるため
まずは勤め先の条件を確認しておきましょう!
時短勤務ナースの給与事情
看護師と子育てを両立するため時短勤務を考えるも、やはり気になるのは給与事情ではないでしょうか
フルタイムと比べてどれぐらい給料が減るの?
子育てに困らない程度の給料はあるかな…
こんな疑問についてお答えします
給料の計算式|フルタイムと時短ナースを比較
時短勤務の給料は、労働時間に応じて時給換算されます
超ザックリいうと
通常8時間労働のところ6時間なので、給料も「8分の6」になります(※基本給のみ)
具体的な計算方法は
(基本給)×{(時短勤務時間)÷(所定労働時間)}=「時短勤務期間中の給料」
例えば、基本給が24万円で労働時間が6時間とします
24 ×{(24 × 6)÷(24 × 8)}=18万円
実際のところは
ここから社会保険料が引かれて、残業代・手当やボーナスが加わるため、計算とは金額が異なります
時短勤務の給料が減る3つの理由
理由1:前年度の給料から社会保険料が計算されるため
社会保険料は前年4〜6月の給与に応じて金額が決まります
つまり、フルタイムで働いた給料を元に計算されるため、時短勤務1年目の社会保険料は高いということ
時短勤務で給料は下がるのに保険料は高いって… どうにかする方法はないの?
解決策は「育児休業等終了時報酬月額変更届」を提出すること
育児休業等終了時報酬月額変更届とは、時短勤務の給料に見合っただけの社会保険料を計算し直してもらえる制度です
私はこの制度を知らず、時短勤務1年目の給料がガクッと減って後悔しました…
理由2:残業代が少なくなるから
フルタイムの時と比べて残業代が減ることも給料が下がる理由一つ
残業代が減る原因は
- 残業時間自体が少ない
- 残業をしても法定内残業にとどまる
そもそも早く帰るために時短勤務を申請しているので、残業をしていては本末転倒です
そして、残業をしたとしても法定内残業である点も知っておこう!
法定内残業:1日8時間、週40時間以内での残業のこと
法定外残業:1日8時間、週40時間以上での残業のこと。割増賃金率(1,25倍)が発生する
つまり、時短勤務者の残業は2時間以内なら法定内残業であるため
フルタイムでもらっていた残業代よりも少なくなります
【詳細】
- 労働時間が150時間
- 法定労働時間:1日8時間22日出勤
- 時短による労働時間:1日6時間22日の計132時間
- 基本給:180,000円
- 残業時間:150-132=18時間(すべて法定内残業)
- 時給:180,000÷132=1,363円
- 残業代:18時間×1,363円=24,534円
【残業代】
- 残業代:24,534円
理由3:役職手当がなくなり、ボーナスが減るため
時短勤務になると役職手当やボーナス(賞与)が減ります
時短勤務で役職の仕事をフルでできないかえあ役職手当が減るのは仕方ないですね
ボーナスについても基本給をもと計算されるため、下がるのは一目瞭然です
現在、師長・副師長・主任などの役職がついている人は、役職手当分も減るため注意しましょう
ただし、病院ごとに就業規則は異なるため、正しくは職場に確認する必要があります
子育てナース夫婦が時短勤務を活用する6つのメリット
子育てナース夫婦が時短勤務を活用するメリットは
- 子育て優先の生活にシフトできる
- 子育てをしつつも一定の給料が保証されている
- 夜勤免除になる“可能性がある”
- 夫婦の時間を確保できる
- 委員会や看護研究など役職がつきにくい
- キャリアアップの道を諦めないで済む
時短勤務を最大限活かすためにも、まずはメリットから押さえておきましょう
メリット1:子育て優先の生活にシフトできる
看護師と子育ての両立がしやすくなるメリットがあります
就業時間が短くなる分、子どもと関わる時間を増やせるからです
- 保育園の送り迎えがしやすくなる
- 夕食を作る時間ができ、一緒にご飯を食べられる
- 寝る時は30分ほど本を読んだり、保育園での話を聞いたりできる
加えて、子どもの小さな変化や成長に気づけるようになるかもしれません
〇〇ちゃん、こんなこともできるようになったの!
気づきを子どもに伝えることで子どもの自己肯定感を育み、様々なことに自信を持てるようになります
メリット2:子育てをしつつも一定の給料が保証されている
給料が減るのは辛いですが、それでも一定の給料が保証されています
なぜなら、時短勤務はパートと違い、省職員として安定した給料が支払われるからです
具体的なメリットとして
- 収入が安定しており、生活基盤が整う
- 経済的な不安が減るため、安心して育児に専念できる(1馬力だとキツイかも…)
- 年金額が維持できるため、将来の金銭的保証もある
- 昇給やボーナスの対象となる
特に育児休暇中に無収入だったママナースにとっては、一定の収入が得られる喜びもあります
復帰するまでは夫の給料に頼るしかなかったので、子育てしながら給料がもらえるなんて夢のまた夢でしたw
メリット3:夜勤免除になる“可能性がある”
以前、妻は勤務していた時は
勤務先にもよりけりですが、時短勤務の申請により夜勤免除をしてもらえる可能性もあります
看護師が子育てをしづらい原因として夜勤は必ずと言ってよいほど話題にあがります
私の勤めていた病院での夜勤免除の条件は「パートナーが月に4回以上夜勤」でした
パートナーがナースなら月に6〜8回は夜勤をしているため条件クリアです
時短に加えて夜勤免除をしてもらえると
- 子どもと同じ生活リズムで過ごせる
- 日中や夜間など何かあれば即対応できる
グズったり、風邪でしんどがったりする我が子をパートナーに預け、夜勤に行くほど辛いことはありません
そのため、時短勤務申請の際に夜勤免除についても相談しておくと良いでしょう
メリット4:夫婦の時間を確保できる
夫婦で過ごす時間を確保できるようになった点も時短勤務のメリットです
ナース夫婦で子育てもしていると夫婦でゆっくり過ごす時間などありません
朝晩までずっと動き続け、気づいたら次の日…
最近夫婦で会話したっけ?
こんなのは日常茶飯事です
日々の忙しさに忙殺され、夫婦で過ごす時間なんて忘れている人も多いのではないでしょうか?
夫婦の時間を作れると
- リフレッシュの時間が作れる
- 子育ての方針についてすり合わせができる
子育ては夫婦の協力プレイの上に成り立っています
夫婦関係を良好に保つことや、子育ての方針を夫婦間ですり合わせておくことも大切なのです
メリット5:委員会や看護研究など役職がつきにくい
委員会や看護研究の業務が減ることは大きなメリットです
これにより、限られた勤務時間内で本来の看護業務だけに集中できます
迎えの時間までに何としても仕事を終わらせないといけないので、委員会や看護研究にかまっている暇はないよ
また、業務負担が減ると心身のストレスも軽減されます
時間ギリギリで保育園の迎え
近所の友達と遊ぶ…(汗)
泥だらけなのでお風呂が先!
まきで夕食の準備
ご飯食べて汚れたため再びお風呂
翌日の準備、連絡ノートはSOAP風に記録
寝る前に本を読んであげたいけど…寝落ち
聞くだけでもめまいがしそうです
だからこそ、帰宅後のイベントに備えて少しでも体力が温存できるのは嬉しいですね
メリット6:キャリアアップの道を諦めないで済む
時短勤務と言って中身は正職員です
つまり、いつかはフルタイムナースとして復帰して、再び看護師としてのキャリアを目指すことも可能です
今は仕事よりも子育て優先、将来は看護師としてまたキャラアップをしていきたいなら、時短勤務で働き続けた方が有利でしょう
子育てナース夫婦が時短勤務を活用する3つのデメリット
子育てナース夫婦が時短勤務を活用するデメリットは
- 給料が減るため経済的な不安が増す
- 早く帰宅することに罪悪感を持つ人もいる
- 復帰で未経験科に配属されると帰リたくても帰れない
デメリットも理解した上で時短勤務になるなら後悔もしません
デメリット1:給料が減るため経済的な不安が増す
安定した収入は得られるものの、給料の減少は避けられません
これまでと同じ生活水準を保とうとすれば、パートナーの経済的負担が増えます
そのため、家計の見直しが必要になるでしょう
特に、0〜2歳の子どもがいる場合は保育料がかかり(3歳以上は無償化対象)
入園時には制服や指定品の購入など、まとまった出費も…
子どもが3歳になるまでは保育料を払うために働いていたのでは?と錯覚するほど給料が低い…
さらに、子ども用の衣類やオムツなど日常的な出費も増えていくため
収入が減る中での支出増加には十分な注意です!
デメリット2:早く帰宅することに罪悪感を持つ人もいる
みんなが忙しそうにしているのに私だけ帰るのは…
今日もまた中途半端なまま帰ることになるな…
時短勤務ナースの多くが、こんな思いを抱えているのではないでしょうか?
周りのスタッフがまだ忙しく動いている中、時間になったからと自分だけ帰るのは本当に心苦しいものです
特につらいのは、自分の未完了の業務を誰かに引き継がなければならない時!
もっと午前中からちゃんとやっていれば… 何で効率的に仕事を進められなかったんだろう…
と自分を責めてしまいます
バタバタと忙しい同僚に「ごめんなさい、お願いします」と声をかける時の申し訳なさや
重要な申し送り事項が「ちゃんと伝わったかな」という不安を抱えたまま
病棟を後にする時の罪悪感は時短勤務のデメリットでしょう
デメリット3:復帰で未経験科に配属されると帰リたくても帰れない
新しい診療科への配属は、時短勤務ナースにとって大きな不安です
勤務時間が短い中で新しい業務を学ばなければならず
どの仕事を他のスタッフに任せても良いのかの判断にも迷います
その度に確認作業が必要であり、気づけば常勤ナースと同じ時間まで残っていることも…
育児との両立で精一杯なのに、さらなる負担が増えたと落ち込んでしまうこともあります
でも、焦る必要はありません
経験を重ねていくうちに
適切な退勤のタイミングや、他のスタッフに任せられる業務の見極めもできるようになっていきます
時短勤務後の子育てナース夫婦|1日のスケジュール大公開
子育てナース夫婦の1日は激務に次ぐ激務!
1秒たりとも休んでいる時間はありません
その一方で妻が時短勤務に変更してくれたら、随分生活と心に余裕ができました
その時の働き方については
- トラカン(夫):フルタイムナースで夜勤も月8回あり
- ウサカン(妻):時短勤務で15:15に終業
では、時短勤務になって以降の私たちの1日のスケジュールを見ていきましょう
朝起きて、食事、身支度、子どもの準備
ご飯は食べない、カーペットの上に牛乳が溢れているなどのトラブルあり
無事準備して、夫婦同時に出発(保育園の送迎は日にちで役割分担中)
怒涛の朝を過ごして、やっと病院に到着した頃には体力の半分以上を消耗…
休む間もなく、着替えて病棟へ
看護業務開始
仕事は真面目に頑張っています!
申し送りや記録を終えて業務終了
保育園の迎え前に食品や日用品を購入
グズる子どもを抱えて車に乗っけ、帰宅後は夕食作り
たまに近所の子どもと遊んでから、ご飯を作り出すので遅くなることも
夫が仕事から帰宅
家族そろって夜ご飯を食べる
夕食以降は、子どもと過ごすなり、自分の時間をすごるなり自由に過ごす
子どもと遊ぶなから、忙しい日々では気づかなかった子どもの成長に気づくチャンス!
寝る前に30分ほど本を読み聞かせつつ、保育園で今日あったことなどを聞く
こんな感じです
時間的に余裕をもって取り組めているのではないでしょうか?
ほんの一例ですが、参考にしていただければ嬉しいです
【知らないと損】時短勤務を申請する前に押さえるべき5つの注意点
時短勤務を申請する前に押さえるべき注意点は
- あらかじめ申請期間を決めておく
- 最低でも2ヶ月前までに申請する
- 社会保険料や年金対策についても考えておく
- 時短勤務しやすい職場か確認する
- パートタイムへ変更と言われたら不当扱い
スムーズに申請を進め、無駄な社会保険料を支払わないためにも、ぜひ参考にしてください
注意点1:あらかじめ申請期間を決めておく
病院側の努力義務も含めると小学校就学まで申請できる時短勤務ですが
申請期間を決めずに何となく続けるのはやめましょう!
理由は
- 早くフルタイムに戻り、小学校就学までに貯蓄を増やしておきたいから
- フルタイムに戻ると心身の負担が大きくなるため
子どもが小学生になると今以上いお金が必要になります
だからこそ、時短勤務が不要になれば、フルタイムに復帰して少しでも多くの貯蓄を作っておくことをおすすめします
また、フルタイム復帰直後は業務量や拘束時間が増えることから心身の負担も大きくなります
小学校就学のタイミングで戻ると
親子そろって疲労やストレスに悩まされる可能性もあるため
復帰時期についても早めに検討しておきたいですね
注意点2:最低でも2ヶ月前までに申請する
最低でも2ヶ月前までに時短勤務の申請はしておくべきです
理由は
- 配属先の決定
- 勤務調整
- 受け入れ体制の検討
など
現在の部署で時短勤務ナースになるなら、スムーズに調整ができます
一方で復帰後から時短勤務ナースになるなら、まずは配属先の決定からです
配属先での勤務調整や指導係などの受け入れ体制も考えてもらう必要があるため
早めに申請しておくに越したことはありません
注意点3:社会保険料や年金対策についても考えておく
社会保険料や年金対策はしておきましょう
必要な手続きは
- 社会保険料→育児休業等終了時報酬月額変更届
- 年金→養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置
育児休業等終了時報酬月額変更届により時短勤務の給料に見合っただけの社会保険料に調整しうてもらえます
社会保険料は前年度4〜6月の給料から計算されるため、フルタイムから時短勤務に変更の人は要注意!
書類の提出先は、事業所の所在地を管轄する年金事務所または事務センターです
次に年金の受給額についてです
通常、フルタイムよりも社会保険料が減るため、必然と年金受給額も減りますが
養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置を申請することで
年金の受給金額をフルタイムで働いた時と同様にしてもらえます
申請先は、日本年金機構が運営する事務センターまたは管轄の年金事務所です
注意点4:時短勤務しやすい職場か確認する
育休からの職場復帰で最も重要なのは、復帰先の病棟選びです
時短勤務のしやすさは病棟によって大きく異なるため、事前の情報収集が欠かせません
先輩や同期、後輩に現場の状況を確認したり
上司との面談で家庭状況や育児サポートについて相談したりするのがおすすめです
もし希望の配属先にならなくても、事前に各配属先の情報を集めておけば、復帰後もスムーズに人間関係や業務を進めていけます
注意点5:パートタイムへ変更と言われたら不当扱い
病院側は正当な理由なしで、時短勤務の申請を断ることはできません
断らないにしても正職員からパート勤務になるよう促されるなら、不当扱いの可能性もあるため
その場合は、厚生労働省が実施主体の「総合労働相談コーナー」などの公的機関への相談も検討しましょう
仕事と育児の状況を知り真摯に相談にのってくれている際の話なら別ですが…
他にも、転職や復帰先のための転職でパートを勧められる際は、雇用契約はないため、単なるアドバイスとして捉える必要があります
時短勤務と合わせて活用すべき子育て支援制度
時短勤務だけでも看護師と子育ての両立はしやすくなります
しかし、その他の制度も活用できれば、さらに仕事と子育てをしやすい働き方を実現できます
詳細はこちらの記事をどうぞ▼
時短勤務に関するよくある3つの質問|リアルな内容で解説
時短勤務の申請前に誰しもが一度は考える疑問について、お答えします
質問1:時短勤務で復帰予定です。どの診療科なら早く帰れますか?
病院や病棟、スタッフの雰囲気にもよるため、一概にどの診療科が良いとは言えませんが
私の回りの話では、外科病棟が帰りやすいと話す人が多い傾向にあります
実際、私の妻も「外科病棟の方が早く帰れた」と言っています
その理由に、経過の長い内科と比べて、外科はやることが明確で展開が早いことが挙げられます
やることが明確なので、業務をどこまでやって、どこからできていないというのがわかりやすく
但し、どの診療科でも自分に合う合わないがあるため、単純に外科病棟を選べばOKという話でもありません
質問2:夫婦ともに時短勤務を取得できますか?
はい、可能です!
申請期間や対象看護師、勤務時間についても同様の条件が適応されます
質問3:そもそも時短勤務の看護師求人はありますか?
求人がないこともないですが、少ないでしょう
ただし、何とか求人を見つける方法もあります
それが、看護師転職エージェントを活用することです
看護師転職エージェントなら時短勤務など希望の条件に沿って探してくれます
また、仮に求人がなかった場合でも病院に直接交渉するなど、個人ではなかなか難しいことでも代行してもらえる強みがあります
すべて無料で利用できるため、リスクゼロで求人探しから転職活動までできるのは嬉しいですね
まとめ:時短勤務は子育てナースの強い味方|正しく理解して最大限の恩恵を受けよう
今回は「子育てナースが活用すべき時短勤務制度」について解説しました
時短制度とは1日の労働時間を6時間に減らせる制度で
子育てナースが仕事と子育てを両立するための強い味方でした
労働時間が2時間短くなるだけでも、私自身こんな良いことがありました
保育園の迎えが早く行けるため、不安な気持ちで子どもを待たせることがなくなる
仕事と育児のバランスが整い、子育ても余裕を持ってできるようになる
1日1時間程度は家族と過ごす時間を確保できる
フルタイムナースでも看護師と子育ての両立はできますが、体に大きな負担がかかることは要因い想像できます
自分たちの犠牲の上に生活や仕事を成り立たせるのは、少し違うかな
そんな人にこそ、時短勤務制度を活用して、看護師と子育てを無理なく続けましょう
この記事が時短勤務の申請を検討中の方に役立つ記事になれば嬉しいです
また、時短勤務以外の子育て支援についても、以下の記事でまとめました▼