失敗しない育休明け復帰成功マニュアル|経験者が語る後悔ポイントと対策を伝授

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失敗しない育休明け復帰成功マニュアル|経験者が語る後悔ポイントと対策を伝授

こんにちは!トラカンです!

今回は「看護師が育休後の職場復帰で感じる不安」についてまとめました!

いつもとは視点を変えて

今回は先日復帰したばかりの看護師Aさんに解説してもらいたいと思います

看護師A
看護師A

復帰したばかりのリアルな感想をお伝えできればと思います

トラカン先生
トラカン先生

読者さんもAさんのような 経験者の話を 聞きたがっていますよ

この記事でAさんが伝えたいことは、以下の通りです

この記事でわかること
  • 看護師Aさんが育休明けの復帰前後で感じた不安
  • 看護師Aさんが復帰前にすべきと後悔したことと対策

復帰前の不安は、1人で悩んでも解決する事はありません!

そして、手っ取り早く不安を解消するなら、経験者の意見を聞くことが大切です

この記事を最後まで読むと、復帰前後の不安について理解し、事前に対処できます

復帰前後のストレスや不安を 減らすための参考にしていただけると嬉しいです

プロフィール
看護師A
  • 就職から6年間、脳神経外科にて勤務
  • その後、出産を経て1年ほど育休取得
  • 復帰後は消化器外科に配属、手術や検査などの処置から、急患の受け入れまで忙しい病棟
この記事の目次
  1. 看護師Aさんが復帰前に感じた4つの不安
  2. 看護師Aさんが復帰後に感じた5つの不安
  3. 看護師Aさんが復帰前にすべきと後悔した5つのこと|ポイントを絞って解説
  4. これが現実!看護師Aさんの1日のスケジュールを大公開
  5. 看護師Aさんが職場に馴染むために積極的にしていること
  6. 看護師Aさんが利用している子育て支援制度
  7. 育休明け復帰の看護師によくある4つの質問
  8. おまけ1:復帰先の職場・配属先選びのポイント
  9. おまけ2:育休明けにオススメの職場
  10. まとめ:子育ても仕事も復帰してみれば意外とできる、ただし無理は禁物!

看護師Aさんが復帰前に感じた4つの不安

看護師A
看護師A

まずは復帰前に感じた4つの不安についてお話しします

おそらく、育休明け復帰の看護師全員が感じる不安だと思うので、答え合わせ的な感じで読んでもらえると嬉しいです

  • ブランクから知識やスキルが落ちている
  • 体力的にキツい
  • 人間関係や職場環境に馴染めるか
  • 未経験の診療科に配属になりそう

不安1:知識やスキルが落ちている

産休・育休を合わせると短い人でもおよそ1年はブランクがあります

そして、医療現場の進歩はとにかく早いです

そのため、臨床を1年離れただけで、右も左もわかりませんでした…

私は外科病棟に復帰したため、注射・CV介助・OP迎えなど次々とやってきます

頭の中はパニック状態でした

看護師A
看護師A

でも1ヶ月もすれば、育休前の感覚が戻ってくるので安心してください

不安2:体力的にキツい

「仕事と育児の両立で体力的にキツイ」というのは復帰前から予測できますが

実際に復帰して、想像以上にキツいです

復帰直後で慣れない人間関係や職場環境に適応するだけでやっと…

朝は早起きして、グズる子どもに朝ごはんを食べさせ、着替え、保育園の準備に送りです

仕事後は保育園の迎えや夕食の準備、お風呂後に寝かしつをして、その後に予習・復習の日々

看護師A
看護師A

気づけば子どもと寝落ちする日もよくあります

目覚ましアラームをかけ忘れてら絶対に遅刻しますよ!w

不安3:人間関係や職場環境に馴染めるか

育休明けに限らず、新しい環境で働く前って人間関係や職場環境が気になって仕方ありませんよね

同期や先輩から配属先について色々情報収集をしても不安ばかりですし

看護師A
看護師A

そういう時に限って、配属先の悪い噂ばかりが耳につくんですよね

配属先にネガティブなイメージがつくと復帰が億劫になり、育休の残りを純粋な気持ちで楽しむことができませんでした

情報収集するのはOKですが、悪い噂は聞き流す程度にしておきましょう

看護師A
看護師A

遅かれ早かれ復帰することに変わりはありません

そんな噂に左右されるのではなく、事前学習や頼れる先輩を作っておくなどに尽力した方が良いですよ

不安4:未経験の部署に配属になりそう

復帰で未経験の部署に配属になるのは看護師あるあるです

私も脳神経外科(育休前)から消化器外科(復帰)に配属され、戸惑いました

「〇〇病棟は急性期で忙しそう…」「△△病棟は2交代だから子育てと両立は現実的ではない」

こんな思いもありましたが、結局は自分ではどうすることもできないため

悩むだけ無駄だなと感じました

看護師Aさんが復帰後に感じた5つの不安

看護師A
看護師A

復帰後も不安や悩みは続きます

子ども中心の働き方にしなければいけないため、復帰後もさまざまな不安に悩まされます

  • 保育園に送ってから仕事は想像以上にハード
  • 定時で帰れない
  • 夜勤入りに子どもの体調が崩れる
  • 忙しすぎて子どもとの時間が作れない
  • スキル・キャリアアップがしづらい

不安1:保育園に送ってから仕事は想像以上にハード

朝、保育園に送ってから出勤が想像以上にハードです

それもそのはずです

朝は6時起き、自分の身支度を済ませると

子どもに朝食を食べさせ、服・歯磨き、保育園の準備をして

グズる子どもを抱き抱えて保育園に預けます

時間ギリギリに更衣室に着き、即着替えを済ませて、申し送り直前に詰所 IN!

看護師A
看護師A

本当にこのまま続けられるのかな…と不安になることがあります

不安2:定時で帰れない

看護師A
看護師A

定時に帰れず、子どもの迎えをどうしようと焦る日々です

復帰後も外科系の急性期病棟だったため、展開が早く、業務も盛りだくさんです

OP出、検査迎えをしながら、OP後管理と緊急入院の対応など、目まぐるしく展開

育短勤務で16:15定時ですが、仕事が終わらないことも多々えります

そんな時はパートナーに迎えを頼んだり、延長保育を使ったりして何とかやりくりしている状況です

看護師A
看護師A

今は、1年くらいすれば仕事に慣れて、早く帰れるようになると信じて頑張っています

不安3:夜勤入りに子どもの体調が崩れる

夜勤入りに子どもの急な発熱は、子育てナースあるあるですよね

復帰したてだと急遽夜勤を変わってもらうこともできず、パートナーに翌日の仕事を休んでもらっています

どうしても難しい時は、少し離れたところに住む両親に助けてもらいます

看護師A
看護師A

子どもも保育園に通い出して、よく風邪をもらうので仕方ないですね

看護休暇や年休はいくらあっても足りないと先輩も話していました

不安4:忙しすぎて子どもとの時間が作れない

日常生活をこなすだけで精一杯です

ましてや保育園の帰りに公園に寄って遊んだり、寝る前に本を読んであげたりができる 体力は残されていません

休みの日こそは! と 意気込んでも、心身のケアや日頃できなかった掃除や洗濯をするだけで1日が終わります

看護師A
看護師A

「子どもとの時間って意識的に作っていかないと永遠に作れない」と感じました

不安5:スキル・キャリアアップがしづらい

子どもが生まれるまでは生涯看護師としてバリバリで働くつもりだった

キャリアアップできる研修や研究などは自ら参加するほど、仕事大好きだった

そんな私だから、復帰後もバリバリ働きたいし、キャリアアップのチャンスがあれば何でもしたいと考えていました

しかし、現実はそう甘くありません

スキル・キャリアップしづらい理由は、以下の通りです

  • スキルアップできる処置はフルタイムにつくことが多い(早く帰れるよに配慮してもらっているため)
  • 研修や研究に参加しづらい
  • 資格取得の推薦状を書いてもらいづらい など

当然ですがフルタイムの方が処置が多い患者や研修・研究に参加しやすいです

特定・診療看護師になるための病院の推薦状も柔軟に対応できるフルタイム優先になります

看護師A
看護師A

スキルアップは先輩と一緒に処置させてもらうことで学び、キャリアアップについては子育てがひと段落してからでもOKと割り切っています

子育ては今だけの掛け替えのない時間です

キャリアップは 子供が巣立った後でも充分できます

看護師Aさんが復帰前にすべきと後悔した5つのこと|ポイントを絞って解説

看護師A
看護師A

私が復帰前にしておけばよかったと後悔したことは、以下の5つです

  • 復職支援制度でブランクを埋める
  • 無理のない勤務時間から復帰する
  • 配属先の上司・同僚に現状を伝えておく
  • 子育て支援制度をフル活用する
  • 家事・育児はパートナーと役割分担しておく

復帰後に改めて復帰前の準備が大切だなと痛感しました

私と同じ後悔をしてほしくないので、ぜひこの機会にポイントを押さえてください!

ポイント1:復職支援制度でブランクを埋める

復職支援制度とは、長期休業していた職員の復帰をサポートする支援制度のことです

看護師であれば、都道府県ナースセンターで受けられます

  • 復職意向の定期的な確認
  • 医療機関の求人情報の提供
  • 復職体験談等のメールマガジン
  • 復職研修の開催案内
  • 「看護の日」等のイベント情報
  • その他復職に向けての情報提供 など

復職前に臨床や職場の情報を知れるだけで安心ですよね

また、復職研修に参加して、ブランクを徐々に埋めて復帰したい方にもオススメです

ポイント2:無理のない勤務時間から復帰する

最初からフルタイムで復帰は、負担やストレスが大きいです

そのため、始めは時短勤務やパートタイムで復帰する方が良いでしょう

トラカン先生
トラカン先生

利用した制度を教えてください!

看護師A
看護師A

私が利用した制度は「短時間勤務」と「夜勤免除」です

特に第一子出産後の復帰は、仕事と育児の両立も初めてです

容量がわからず余計に大変なので、負担はできるだけ減らしましょう

私が利用した子育て支援制度やその他については、2つ先の見出しで解説しています

ポイント3:配属先の上司・同僚に現状を伝えておく

配属先の上司や同僚に復帰時の状況について知ってもらうことも大切です

現状について復帰前に伝えられれば、シフト調整や業務割の配慮をしてもらいやすくなるからです

トラカン先生
トラカン先生

復帰まで知らない上司や同僚にAさんはどうやって伝えましたか?

看護師A
看護師A

復帰前の挨拶のタイミングで病棟師長に面談の時間を作ってもらいました

急性期外科病棟だったため、手術のない曜日かつ昼過ぎの落ち着く時間帯に設定いてもらいました

面談で相談や伝えた内容は、こちらです

  • 利用予定の子育て支援制度
  • 出勤が難しい日時・曜日
  • 初月の休み希望(※乳児健診にて)
  • パートナーの協力体制
  • 復帰後にしてみたい業務(※復帰に意欲的だと好印象を持ってもらえるため)

ポイント4:子育て支援制度をフル活用する

子育て支援制度をフル活用できれば、仕事と子育ての両立を無理なくできます

復帰後の負担や不安、ストレスも最小限に抑えられるため、利用しないてはありません

看護師A
看護師A

私的に必須なのは「短時間勤務」です

この制度を利用できれば、保育園の迎え問題は解決です

トラカン先生
トラカン先生

時短勤務でも残業が多いと帰れていない先輩もたくさんいましたよ

看護師A
看護師A

それなら「残業免除」も一緒に申請しましょう

必ず定時に帰れるため、迎えの前に買い物をすしたり、書類の手続きを済ませたりもできます

復帰時に申請してほしい子育て支援制度については、誰も教えてくれない子育て支援制度6選|ナース夫婦は知らないと損で解説しています

ポイント5:家事・育児はパートナーと役割分担しておく

パートナーと家事・育児の役割分担をしておくと、復帰後もスムーズに生活できます

例えば、我が家では以下のような役割分担をしています

  • 保育園の送り迎え→基本は私、平日で私が休みの時は夫
  • 夕食の準備→早く帰宅した方(皿洗い込み)
  • お風呂→夕食の準備をしていない方
  • 洗濯物→最後の人が回す(畳むのは翌朝)
  • 保育園の準備→夫(私はその間に寝かしつけ) など

役割分担が決まっていると、誰が何をするかで悩まなくて済みます

看護師A
看護師A

お互いが率先してできるようになりました

看護師Aの夫
看護師Aの夫

仕事から帰ってまで頭を使うのは大変だもんね

これが現実!看護師Aさんの1日のスケジュールを大公開

看護師A
看護師A

私の1日のスケジュールはこちらです

平日かつ夫も仕事の日を例に解説します

6:00 起床
看護師A
看護師A

子どもが起きる前に身支度と朝ごはんの準備をします

保育園の準備は夜のうちに済ませておくことが多いです

看護師Aの夫
看護師Aの夫

妻と並行して、自分の身支度をします

6:30 子どもが覚醒
看護師A
看護師A

子どもに朝ごはんを食べさせます

看護師Aの夫
看護師Aの夫

朝ごはんを食べたら、洗濯物をたたんで、ゴミを出します

7:30 出勤・保育園へ送り
看護師A
看護師A

夫と一緒に家を出ます
今日は私が送り担当なので、保育園経由で出勤です

8:30〜15:15
看護師A
看護師A

短時間制度で退勤時間を免除してもらっています

16:15 退勤
看護師A
看護師A

院内保育のため、病院横のスーパーで買い物をして迎えにいきます

17:30 帰宅
看護師A
看護師A

夜ご飯の準備をします

余裕がある時は帰りに公園によって少し遊ぶ時もあります

18:00 保育園の迎え
看護師A
看護師A

夫が帰宅したら一緒に夜ご飯を食べて、お風呂に入れてもらいます

その間に翌日の保育園の準備をしつつ、余裕があれば保育園の連絡ノートを記入します

看護師Aの夫
看護師Aの夫

お風呂から上がったら、子どもの歯磨きをして、少しだけ遊びます

20:00 寝かしつけ
看護師A
看護師A

私が寝かしつけをします

余裕があれば夫も一緒に横になり、本を読むことも!

看護師Aの夫
看護師Aの夫

妻が寝かしつけをしている間に、連絡ノートの記入や洗い物など余っていればします

22:00 夫婦ともに就寝
看護師A
看護師A

この時間には体力の限界でスイッチが切れたように寝ます

一人暮らしの時は0時くらいまでテレビを見たり、友達と連絡したりしていましたが、今は寝ることが優先です

トラカン夫婦
トラカン夫婦

ちなみにトラカン夫婦(子育てナース)の1日のスケジュールは、以下の記事で解説しています

すれ違い生活は当たり前?子育てナース夫婦の1日スケジュール大公開【※インタビューあり】

看護師Aさんが職場に馴染むために積極的にしていること

看護師A
看護師A

1日でも早く職場に馴染むために私が意識したことは、休憩時間を大切にすることです

これらで聞いてもいまいちピンときませんよね

職場に馴染めれば、困った時に助けてもらいやすかったり、わからないことを聞きやすくなったりします

看護師A
看護師A

つまり、人間関係を作る土台作りができるってこと

人間関係を作るためには、コミュニケーションが大切です!

仕事中に話のも良いですが、基本的には仕事の話オンリーです

一方で休憩時間ならプライベートな話ができ、心の距離を縮めることもできます

普段から話せる関係になっておけば、患者の相談やピンチの時に声を上げやすいです

看護師A
看護師A

実際、退勤時間が迫っているのに仕事が終わらない時は、周りに声をかけて手伝ってもらえるようになりました

子どもの熱などで急遽早退する時も受け入れてもらいやすく、今では働きやすい職場です

看護師Aさんが利用している子育て支援制度

看護師A
看護師A

私が利用している子育て支援制度は「短時間勤務」と「夜勤免除」です

短時間勤務1日の所定労働時間を原則として6時間にする制度
夜勤(深夜業)免除小学校に就学前の子どものいる人が夜勤免除になる制度

特に夜勤免除をしているおかげで、子どもと同じリズムで生活でき、体調を崩すことも減りました

また、夫と休みも合わせやすく、スケジュール調整がしやすくなりました

子育て支援制度について詳しくは、誰も教えてくれない子育て支援制度6選|ナース夫婦は知らないと損で解説しています

育休明け復帰の看護師によくある4つの質問

看護師A
看護師A

育休明けって不安でいっぱいですよね

私もそうだったので気持ちはすごくわかります

そこでこの章では、私が育休明け前に感じた疑問や不安について解説します

同じ疑問を抱えている人もいると思うので、ぜひ参考にしてください!

質問1:職場に復帰するベストなタイミングは?

看護師A
看護師A

ベストタイミングは4月半ばです

私自身、4月復帰で本当に良かったと思えることがたくさんありました

4月復帰のメリットは、以下の通りです

  • わかならいことを質問しやすい
  • 慣らし保育が終わってから復帰できる

4月復帰なら新人も一緒に配属されるため、一緒に頑張れる仲間がいます

新人受け入れのための教育体制も整っているため、教えてもらえる機会が多く、質問もしやすいでしょう

また、4月半ばなら子どもの慣らし保育も終わる頃です

慣らし保育が終わると朝から晩まで預けられるので、安心して仕事始まりを迎えられます

トラカン先生
トラカン先生

慣らし保育中から復帰すると、子どもが泣いてないか、寂しがってないかなど気になり、仕事に身が入りませんよね」

質問2:初めから夜勤はすべきですか?

看護師A
看護師A

個人的には、最初は夜勤なしがオススメです

慣れない仕事や人間関係の中、夜勤も始めるのは心的負担やストレスが大きいからです

それに第一子後の復帰なら、仕事と子育ての両立が初めてなので戸惑うことも多いでしょう

夜勤免除で復帰して、仕事に慣れたらパートナーと相談し、夜勤について考えても遅くありません

質問3:注射や採血などの手技は落ちていましたか?

看護師A
看護師A

復帰最初の採血やルート確保は緊張して手が震えました

でも、何回かすると感覚がもど戻ります

処置については以前は脳外科で、今回は消化器外科なので何とも言えませんが

清潔操作や使う機材はそこまで変わらないので、困ったことはありません

それよりも医師とのコミュニケーションの方が大変でした

質問4:現役で働き続けていた同期とどれくらいの差がありましたか?

看護師A
看護師A

こればかりは個人の主観なので、その人次第ですが

私自身はそれほど大きな差は感じませんでした

自分がいない1年間にで、昇進や資格の取得をした同期もいました

一方、私は仕事を休んでいましたが、子どもという掛け替えのない存在に出会えました

もちろん知識やスキルは劣った面もありますが、人と比較しても仕方ないかなと割り切っています

今できることを精一杯できればOKって感じです

おまけ1:復帰先の職場・配属先選びのポイント

復帰の職場(転職)・配属先を選ぶなら、以下のポイントを踏まえて考えましょう

  • 子育てナースの割合が多い
  • 子育てナースに対する職場の雰囲気が良い
  • 子育て支援制度が充実している
  • 残業時間が少ない
  • 院内保育・託児所がある
  • 子育ての経験が活かせる診療科がある
  • 経験済みの診療科がある
  • 家から近い
  • 退職者が少ない

復帰(元の職場)なら配属先は決められません

しかし、希望を伝える際のポイントとして意識すると良いでしょう

各ポイントの詳しい内容は、子育てしやすい職場の特徴9選!転職前に押さえるべきポイントを解説で解説しています

おまけ2:育休明けにオススメの職場

育休明けで子育てと両立しやすい具体的な職場は、以下の通りです

  • 病院の外来
  • 透析室看護師
  • クリニック
  • 訪問看護
  • 訪問入浴
  • 検診センター
  • デイケア、デイサービス
  • 介護施設
  • 保育園
  • 放課後デイサービス
  • 産業看護師
  • 健康保険組
  • 行政機関
  • 保健師
  • 治験コーディネーター
  • 大学や専門学校の先生
  • フリーランス看護師【※新しい働き方の提案】

各職場の特徴や子育てナースにとって、どのような点で働きやすいかを解説しています

詳しくは、【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声で解説しています

まとめ:子育ても仕事も復帰してみれば意外とできる、ただし無理は禁物!

今回は看護師Aさんに協力してもらいながら「看護師の育休明けの復帰事情」についてお伝えしました

この記事を通して育休明け前後の不安や疑問を解決できたのではないでしょうか

トラカン先生
トラカン先生

看護師Aさんと同じ悩みを抱えているなら、この記事で解決策がわかったと思います

また、早めに職場に馴染めれば、仕事と子育ての両立しやすい職場にできます

そのためにも同僚との積極的なコミュニケーションを取り、助けてもらえる関係性を作っておきましょう

また、記事の終盤では子育てナースでも働きやすい職場やその特徴についてお伝えしました

子育てナースでも働きやすい職場については、こちらの記事をどうぞ▼

あわせて読みたい
【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声
【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声

子育てナースでも働きやすい職場の特徴は、こちらの記事をどうぞ▼

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