子育てナースの転職に関する悩み|この1記事ですべて解決【※転職後に後悔したくないあなたへ】

※本記事は一部プロモーションを含みます。
今回は「子育てナースの転職」にスポットを当てて解説します
子どもの熱や風邪で急な休みや早退が不安で、復職をためらう人も多いです
だからこそ、子育てに理解のある働きやすい職場を選ぶことが、看護師を続ける上で大切です
- 子育てと仕事の両立がしやすい職場
- 転職に失敗しないための知識
- おまけ:パート(非常勤)として働くことについて
私自身、子育てナースとして日々奮闘中です
働きやすい職場を求めて4回転職しており「失敗したな〜」と後悔した経験もあります
だからこそ、子育てナースの職場選びについて誰よりも詳しく伝える自信があります
子育てと働き方のバランスに悩んでいるなら、まずはこの記事だけでも読んでみてください!
働きやすい職場選びのヒントを見つけられます

すでに転職先が決まっている人は、看護師転職エージェント経由での転職をおすすめします
理由は次の3つです
- 転職サポートを受けられる
- 内部事情や職場環境を知れる
- 他の求人と比較して選択肢を広げられる
特に初めて転職する人は、面接対策や書類作成などでつまずくと、無駄な時間を過ごすだけです
忙しい子育てナースだからこそ、時間を有効活用しつつ最適な職場先を見つけましょう
働きやすい職場を見つけるなら「ナース専科」がおすすめです

ナース専科は転職サポートが充実しており、初めての転職でも安心して相談できます
連絡はLINEで完結するため、しつこい勧誘や電話のために時間を作る必要もありませんでし

私は子どもを寝かしつけた後や仕事の休憩中などの隙間時間を使ってやりとりしていました
実際、今の職場は子育てしやすく働きやすいため、長く続けられそうです
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トラカン先生が経験した子育てナースの働きやすい職場7選
この章では、私の実体験をもとに転職して良かった職場とその理由についてお伝えします
職場選びに悩んでいる子育てナースの参考になる内容なので、ぜひ読んでください!
紹介する職場は、以下の7つです
- 慢性期病棟(夜勤免除や時短勤務をフル活用)
- 病院の外来
- 整形外科クリニックの外来
- 慢性期病棟の夜勤専従(3交替)
- 健診センター(妻より)
- 地域包括支援センター
- その他
職場1:慢性期病棟
慢性期病棟で夜勤免除や時短勤務をフル活用できれば、時間の余裕を持って働けます
- 定時退社しやすい(残業が少ない)
- 子育て経験やコミュニケーション力が活かせる
- 長期的に働きやすい
急な業務変更やイレギュラーな残業が少ないため、基本は定時上がりでした
子育てをしていると、保育園の迎えや夕食の準備などがあるため、定時上がりこそ正義ですもんね
加えて、生活援助や退院支援などの看護が多かったため、子育て経験やコミュニケーション力が活かせたと感じています

身体的な負担も少なく、病棟の雰囲気も急性期に比べると穏やかでした
雰囲気の良い職場なら、長期的に勤めやすいメリットもあります
職場2:病院の外来
病院の外来は子育てナースにも大人気の職場です

実際、私も勤務していましたが、1ヶ月通して残業する日はほぼありませんでした
- 定時退社できる
- 午前中忙しくて、午後は穏やか
- 申し送りや引き継ぎがない
診察時間は午前中に終わり、午後は他部署への応援や午前中の残務だけで終わります
つまり、診察のある午前中は火の車ですが、午後からは比較的穏やかな時間が過ごせます
また、病棟と違って申し送りや引き継ぎがないため、自分の勤務ですべて完結できるのも良かったです

帰宅してから「あれはどうだったっけ?」「〜してなかった…」みたいな心配もありませんし
ちなみに、クリニックの外来はおすすめしません
理由は、受付時間内に来院した患者すべての診察をするからです
つまり、受付時間=退社時間ではありません
最終患者の診察が終わる頃には、20時を回っていることもザラにありました
職場3:整形外科クリニックの外来
以前、スポットで整形外科クリニックの外来をしたことがあります
ここで重要なのは「整形外科の外来」であることです
- 診察時間内に仕事が終わる
- 高度なスキルは求められない
整形外科の患者さんは比較的若い方が多く、医師の説明にも理解力があります
また、点滴や時間のかかる処置が少なく、1時間以上の残業はありませんでした
一人ひとりの診察時間は短く、患者さんの入れ替わりもスムーズに進みました
処置もルーティン化されているものが多く、高度な介助技術や知識は求められません

ブランクがある方でも安心して仕事に戻りやすく、私自身も復職当初は「思ったより負担が少ないな」と感じました
久しぶりの現場で不安がある方にも、心身ともに余裕を持ってスタートできる環境ではないでしょうか
職場4:慢性期病棟の夜勤専従(3交替)
この記事を書いているまさに今は、夜勤専従として働いています
少し前のめりで話しますが、子育てナースこと夜勤専従をすべきです!
- 日中、自由に動ける時間が増える
- 給料が増える
- 業務負担が減る
保育園の送り迎えには、パートナーや家族の協力が不可欠です
それでも、日中の自由な時間が増えるため、役所の手続きや家の用事がしやすくなりました
また、夜勤手当や夜間の時給アップがあるため、給料は日中だけ働くよりもおよそ1.25〜1.5倍になりました
さらに、委員会活動や新人教育などを任されることがないため、看護業務以外の負担が減ったのも大きなポイントです

一点だけネックなのは、勤務変更をお願いしにくいことです
子どもから風邪をもらうことも多く、体調がすぐれないときに勤務交代を相談すべきかどうか迷います
だからこそ、子どもと食器や食べ物を共有しないなど、普段から対策をしています
また、無理をせず、必ず自分が休める時間を確保するようにしています
免疫力が落ちると、階段を転げ落ちるように一気に体調が悪くなってしまうんですよね…
特に35歳を過ぎてから…
子育てナースの夜勤専従事情により詳しく解説した記事は、子育てナースは夜勤専従に向いている⁈意外な理由と後悔しない転職方法です
職場5:健診センター(妻より)
意外と穴場なのは、健診(検診)センターです
私の妻のウサカンが、現在この健診センターで働いています
- 定時始まり・終わり
- 子育てに対する理解のある職場
- 高度なスキルは求められない
病棟とは違いって情報収集はありません
そのため、出勤前の残業(いわゆる前残業)なしです
一人当たりの対応時間や1日の来院人数も決められており、スケジュール通りに働けるため、ほとんどの勤務が定時始まり・定時終わりです
保育園の送迎も無理なくできますね!

子育てナースが多く、子育てへの理解があるのも良い点です
業務内容は診察や検査の介助、採血などが中心で、急性期病院のような高度なスキルを求められにくいです
急性期のような忙しさがなく、落ち着いた環境の中で働けるので

いきなり現場復帰は不安…
ブランクを経て少しずつ慣れたい
こんな子育てナースがワンクッション置いて復帰するには最適な職場と言えます
職場6:地域包括支援センター
デスクワークが苦にならないなら、地域包括支援センターの看護師として働く方法もあります
- 子どもの行事に参加しやすい
- 心身の負担が少ない
土日祝や夜勤がないため、生活リズムを子どもに合わせ過ごせます
不規則勤務が当たり前の看護師にとって、子どもの行事に参加するのは一苦労…
勤務希望も月に3日までの職場が多く、子どもの行事で休み希望を出せる余力がありませんでした

地域包括支援センターなら基本的には平日日中だけなので、土日や夜のスケジュールが立てやすいですよ
行事以外にも習い事や家族でお出かけもしやすく、プライベートを充実させたい人にも向いています
ただし、土日出勤や夜勤がないため、給料が毎月4万円前後少なくなりました…
職場7:その他
子育てナースにおすすめの職場は、まだまだあります
- 病院の外来
- 透析室看護師
- クリニック
- 訪問看護
- 訪問入浴
- 検診センター
- デイケア、デイサービス
- 介護施設
- 保育園
- 放課後デイサービス
- 産業看護師
- 健康保険組
- 行政機関
- 保健師
- 治験コーディネーター
- 大学や専門学校の先生
- フリーランス看護師【※新しい働き方の提案】
これらの職場についても知りたい人は【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声で解説しています
【悩み別】仕事と子育てを両立しやすい職場3選
看護師が仕事と子育ての両立が難しいと感じる理由は、さまざまです
そこでこの章では、悩み別におすすめの職場を紹介します
- 夜勤ができない人へおすすめの職場
- 土日出勤ができない人へおすすめの職場
- 残業が難しい人へおすすめの職場
悩み1:夜勤ができない人へおすすめの職場
子どもが小さいと母乳育児や夜中の寝ぐずりなどがあるため、夜勤は難しいと感じる子育てナースも多いです
それなら思い切って夜勤のない職場へ転職するのも選択肢の一つです
夜勤ができない人へおすすめは、次の3つです
- 健診センター
- 保育園看護師
- 産業看護師
これらはいずれも平日の日勤のみの勤務形態で、夜勤が発生することはありません
完全母乳で育てていたり、パパではなかなか子どもが泣き止まない…と悩むご家庭も多いですよね

夜、ママが家にいてくれるだけで、子どもにとっても、そしてパパにとっても本当に心強いものです
少なくとも、私はそうでした!
また、臨床現場のようにイレギュラーな対応が少なく、土日出勤も少ないのが特徴です
勤務時間内に仕事を終えやすく、保育園の送迎や習い事にも柔軟に対応できます
個人的には、臨床現場から完全に離れられる産業看護師が特におすすめ!
健康管理や予防医療の知識も深まり、視野の広い看護師になれます

母親としても、看護師としても、一歩成長できる働き方ですね
悩み2:土日出勤ができない人へおすすめの職場
小学生の子どもがいると、土日の勤務はなかなか難しいですよね
さらに、下の子がまだ園児の場合、土日に登園させようとしても「6日連続の登園は禁止」という園が多いのが現状です
つまり、土日に勤務が入るだけで、スケジュールが一気に複雑になり、日々の調整がとても大変になるのです。
そこで土日の出勤が難しい方におすすめの職場は、次の3つです
- 病院の外来
- デイサービス
- 地域包括支援センター
病院の外来は平日勤務のみのところが多く、土日出勤がありません
また、デイサービスや地域包括支援センターも、基本的に平日の日勤のみの勤務がほとんどです
土日が休みになるだけで、子どもと過ごす時間を確保しやすくなり、習い事の送迎や家族でのお出かけもしやすくなります

特に子どもが小学生になると、一緒に過ごせる時間はどんどん減ります
実際、「小さいうちにもっと一緒に過ごしておけばよかった…」と後悔する先輩ナースの声も多いですし…
だからこそ、私はできる限り土日は子どもと一緒に過ごせる働き方を選びたいと考えています
ちなみに、子どもが小学生になってからの働き方については看護師が悩む小1の壁|優先すべきは子育て(パート)or給料(常勤)のどっちか徹底検証で解説しています
悩み3:残業ができない人へおすすめの職場
残業が続くと保育園のお迎えや夕食の準備など、夕方以降の予定がどんどん後ろ倒しになり大変です
また、体力的にもきつくなり、子育てとの両立に限界を感じる方も多いです
そんな「残業ができない」「定時で帰りたい」と考えている方におすすめの職場は、次の3つです
- 精神科病棟
- 透析室
- デイサービス
これらの職場に共通しているポイントは、緊急性が低く、イレギュラーな業務が少ないことです
精神科病棟や透析室では、長期的な治療が中心のため、日々の業務がルーティン化しやすい特徴があります
デイサービスもその日のケアが終わると利用者さんは送迎バスで帰宅するため、残業が発生しにくいです

看護師の残業の多くは、業務量の多さか突発的な業務の追加が原因です
これら3つの職場であれば、どちらのリスクも少ないため、残業の心配はぐっと減らせるでしょう!
今さら聞けない…子育てナースが転職するときの4つの注意点
転職時の注意点って調べてもイマイチわかりませんよね…
でも同僚に相談すると、職場に転職希望であることがバレて、、肩身狭い思いをするかもれません
でも、注意点を知らないまま転職をすると必ず後悔します
この章では転職するときの注意点について、4回の転職を経験したトラカン先生が超具体的に
必ず押さえておきたい注意点は、次の4つです。
- 子育て世代の多い職場を探す
- 自分の目で見て感じた直感を大切にする
- 最初から常勤はやめておく
- すべて自分でしようとしない
注意点1:子育て世代の多い職場を探す
働きやすい職場に転職したいなら、子育て世代の割合が多い職場にすることです
理由は、子育てに一定の理解があること、子育てナース同志で相談や協力をし合えるからです

でも、実際に働いてもないのにどうやってそんなことわかるの?

最も簡単なのは看護師転職エージェントを活用する方法です
転職エージェントによっては病院との関係性ができており、内部事情や職場環境について知っています
私も色々と聞いた上で転職したため、今の職場で後悔していません

でも、どの看護師転職エージェントがそんな情報を持っているの?
職場訪問や定期的な連絡などを通して、病院やクリニックなどの求人元との関係性を大切にしている転職エージェントです
それに、看護師ワーカーは内部事情とともに条件交渉についても得意です
普通に転職するよりも好条件で採用してもらえる確率も上がり、利用しないてはありません
注意点2:自分の目で見て感じた直感を大切にする
自分の目で見て感じた直感を大切にすることも重要です
例えば、職場見学では求人やホームページではわからない情報を得られます
担当者に直接質問できるので、顔と名前を覚えてもらうチャンスです
「せっかくの休みが潰れるのは…」と考える方もいるかもしれません
でも、本当に自分に合った職場かどうかを確かめられ、転職後の後悔も減らせるなら休みの返上も安いもの!
採用試験は面接の前からすでに始まっています

でも、職場見学の申し込みなんて緊張して連絡できない…
そんな方は、看護師転職エージェントを利用すると安心!
スケジュール調整や面接対応などもすべて任せられるため、負担を大きく減らすことができました
注意点3:最初から常勤はやめておく
最初から常勤で働くのは避けたほうがいいです
常勤だと残業前提の勤務になり、なかなか帰れないことが増えます
一方のパートなら定時で退勤できると割り切れます
委員会や新人教育など、看護業務以外の仕事も任されることが増えると、子育てしやすい生活とはほど遠くなるでしょう

常勤になるのは、職場環境や共働きのリズムに慣れてからでも遅くありません
はじめはパートで働き、先輩の話や実際の勤務感を確認してから、常勤に切り替えられるか相談するのが安全です
注意点4:すべて自分でしようとしない
転職活動ではやることがたくさんあります
例えば、求人探し、書類作成、面接対策、求人先とのやり取り、身だしなみの準備など、これらをすべて一人でこなすのは大変…
まして、子育てや仕事と両立しながら進めるのはさらに負担が大きくです

私も二人の育児と仕事をしながら転職活動をした経験があり、とても大変でした
初めての転職では自己流で進めて大失敗した経験もあります
もっと早く誰かに相談していれば、不安なく転職できました
それに、転職の基本を知っていれば、無駄な時間を過ごさずに済んだのに、とも感じます
職場探しのコツを知っていれば、何度も転職せずに済んだかもしれません
こうした経験があるからこそ、すべて一人で転職活動を進める危険さを誰よりも実感しています
転職の負担を減らしたなら、看護師転職エージェントと一緒に進めるのがおすすめです
転職相談だけでなく、条件交渉やスケジュール調整など、面倒なことを代行してくれるため、転職の負担がかなり減らせました
個人的にアドバイザーさんが優しく、ストレスなく転職できたのは「看護師ワーカー」です人生に関わる転職だったため、私の思いやペースを大切に進めてくださり、とても感謝しています
仕事と子育てを両立するために利用すべき子育て支援制度6選
仕事と子育てを両立するために利用すべき子育て支援制度は、以下の6つです
- 制度1:短時間勤務(時短勤務)
- 制度2:深夜業(夜勤)の制限
- 制度3:所定外労働(残業)の免除
- 制度4:時間外労働(残業)の制限
- 制度5:育児休業
- 制度6:子の看護休暇
特に6つの目の「子の看護休暇」を利用できている人はほとんどいないため、必ず押さえておきましょう!
詳しくは、誰も教えてくれない子育て支援制度6選|子育てナースは知らないと損で解説しています
子育てナース限定!おすすめの看護師転職エージェント3選
この章ではトラカン先生が子育てナースにおすすめと感じた転職エージェントだけを紹介します
会社ごとに特徴や強みが違うので、あなたに合った転職エージェント選びのヒントにしていただけると嬉しいです
- 条件交渉をしてもらうなら「看護師ワーカー」
- 転職先の選択肢を増やすなら「ナース専科」
- 志望先の求人がないなら「ナースではたらこ」
条件交渉をしてもらうなら「看護師ワーカー」
せっかく転職するなら少しでも条件良く採用されたいですよね
そんな人は必ず条件交渉をしてもらいましょう

条件交渉って?

条件交渉とは、担当アドバイザーが求人へ雇用条件の交渉をしてくれる制度のことです
他の転職エージェントは条件交渉をお願いすると、交渉が面倒なのか、嫌なのか、渋られました
しかし、看護師ワーカーのアドバイザーさんは即日交渉してくれた上に、こちらが伝えた条件を上回る条件にしてくれました

ここだけの話ですが、日当1万円弱の賃上げに成功しました
条件交渉も個人ではしづらくても、アドバイザーを通してなら気兼ねなくできます
しかも、私が伝えたのは「日当で〇〇円はないと働かない」だけです
条件交渉は金額だけでなく、勤務時間や夜勤免除など子育てと両立するための内容でもOKです
条件交渉をせずに、一般公開されている求人の条件で転職するのは、本当に損です!
転職前に交渉するか、しないかで、転職後の働きやすさや満足度が全く違います
そして、個人で条件交渉がしづらいなら、看護師ワーカーに依頼しましょう!
転職先の選択肢を増やすなら「ナース専科」

ナース専科は大手看護師転職エージェントの中でも求人数20万件と、トップクラスの数を誇ります
都道府県ごとに偏りはあるものの、単純計算で1県で4,255件の求人があることになります
転職先の選択肢が多いと、求人ごとに比較検討でき、希望条件に近い職場を選びやすくなります
また、ナース専科のアドバイザーは比較的ハズレがないと感じました

それに地域密着型のサポートが受けられます
ナース専科のアドバイザーは地域担当制を設けています
地域に根ざしたリアルな情報を知りつつ転職できるため、転職後に「こんなはずじゃなかった」みたいな後悔は減るでしょう
例えば

A病院の配属予定の病棟には、ちょっとキツめの性格の人が2人いますよ

S病院は50歳以降は昇給がほとんどなくなります
みたいな地域密着していないと知らないことまで教えてくれました
志望先の求人がないなら「ナースではたらこ」

志望先の求人がないなら「ナースではたらこ」がおすすめです
ナースではたらこには「逆指名制度」があるからです

逆指名制度とは、求人がなくても交渉して作ってもらう制度のことです

求人を作ってもらえるなら、実質どんな職場にも応募できるチャンスがあるってことだね!
その通りです!
私も気になっていた職場に求人を作ってもらえました

特に中小規模の病院はコストの問題で求人掲載ができないこともあります
そんな職場で逆指名制度で求人依頼ができれば、お互いにwin-winですよね
ついでに雇用条件の交渉もしてもらいましょう
求人元に採用意欲があれば、多少好条件すぎても取ってくれます
また、逆指名制度で求人を作ってもらっているので、ライバルはいません
つまり、採用確率が限りなく高い状態で試験に臨めます
【経験談】看護師と子育てを無理なく両立するための5つのコツ
看護師と子育ての両立を無理なく続けるには、いくつかのコツを押さえておく必要があります
私自身、二児の父親であり、現在も看護師と子育ての両立に奮闘している一人です

「もっとこうしてれば良かった!」「こんな方法もあったんだ!」という気づきも踏まえてお話します
コツは以下の5つのです
- 院内保育・託児所・学童保育を活用する
- 自宅から近い職場を選ぶ
- 子育てに理解のある職場・部署で働く
- 夜勤のない職場を選ぶ
- 家族の理解・協力を得る
コツ1:院内保育・託児所・学童保育を活用する
待機児童問題で入園ができず悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
その背景には、昨今の物価高に伴い、共働きが当たり前の世の中になったことがあげられます
それなら、以下の3つの資源を活用しない手はありません
- 院内保育
- 託児所
- 学童保育
保育園の需要が高まり、待機児童が溢れている自治体も珍しくありません

我が家も2年ほど待機児童をし、何とか入園できました…
入園が先か、復帰or復職が先か問題は、子育てナースにとって永遠のテーマです
迷っていても年単位で待たされるため、金銭的にも精神的にも負担が大きいでしょう
一方で、院内保育や託児所のある病院に復職したり、学童保育を利用して勤務時間の調整をしたりすれば無理なく働けます
働きながら入園許可を待てるので、保育点数(入園の優先順位を決める点数)が高くなり、入園しやすくなります

我が家はこの方法で保育点数を上げて入園しました
コツ2:自宅から近い職場を選ぶ
毎日通う職場だからこそ、通勤距離はできるだけ近いほうが良いでしょう

欲を言えば、通勤ルートの途中に保育園や託児所があると理想的です
例えば、私の妻は通勤時間が10分ほどで、道中に保育園があります
そのため、朝の送迎も時間に余裕を持って、無理なく可能です
これが、仮に通勤と送迎を合わせて片道45分かかるなると、1日のうち約1時間半を移動に消費されます
この1時間半があれば、夕食を作って食べさせ、翌日の準備までできます
それほど、通勤時間の長さによって日々の負担は大きく変わります
もしこれから転職や復職を考えているなら、通勤時間を考慮しておくと、長い目で見て負担を減らせるでしょう

私たち夫婦は「結局、通勤時間が短いことこそ正義!」とよく話しています
コツ3:子育てに理解のある職場・部署で働く
子育てに理解のある職場で働けない限り、どれだけ制度を活用しても、転職を繰り返しても 根本的な解決にはつながりません
一方で急な勤務変更などを相談したときに、気持ちよく対応してくれる職場なら「この職場で良かった」と心から思えますよね
結局、子育てしやすい職場の根底は、長く続けたいと思えることだと思います
他にも、子育てに理解のある職場の特徴として、以下があげられます
- 夜勤免除や時短勤務の申請を快諾してくれる
- 土日出勤の融通が利く
- スタッフ間で協力し合える
- 上司(主に部長・師長)か子育ての経験がある
- 子育てナースの割合が多い
コツ4:夜勤のない職場を選ぶ
夜勤が負担に感じる場合は、最初から夜勤のない職場へ転職するのがおすすめです
ポイントは、夜勤がまったくない職場を選ぶことです
夜勤免除してもらえる職場は、避けたほうが安心です
なぜなら、一時的に夜勤を免除してもらえても、いずれ夜勤に入らざるを得ない状況になることがあるからです

知人も夜勤免除で病棟に復帰しましたが、3ヶ月目には月1〜2回、半年後には月4〜5回と、夜勤が徐々に増えていったそうです
スタッフ不足もあり断れなかったようですが、次は夜勤のない職場に転職したいと話していました
夜勤のない日勤限定の職場については【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声で解説しています
コツ5:家族の理解・協力を得る
子育てと看護の両立には、家族の協力が欠かせません
例えば、夜勤前後の保育園の送迎や食事の準備、熱で保育園から呼び出されたときの対応など、パートナーと協力し合えるだけで負担が減ります
近くに住む両親に病院受診を協力してもらうこともあります
協力し合うためには相談できる関係性が大切であるため、意識的にコミュニケーションや連絡を取り合っています

我が家では、アプリで1ヶ月のスケジュールを共有し、お互いの役割分担を明確にしています
常勤だけが正解じゃない!トラカン夫婦が非常勤を選んだ理由
この記事を書いている2025年10月現在、トラカン夫婦は2人とも非常勤です
非常勤という働き方を選んだ理由は「子どもと関わる時間を増やしたいから」です
では、実際に非常勤という働き方を選んだ結果、どうだったかについてお伝えします
夫婦共に非常勤ナースとして働いた結果
お互い常勤ナースだと、残業も多く勤務時間もバラバラで、家族全員がそろう時間はほとんどありませんでした
子どもと過ごす時間を増やしたいと思い、多少給料が減ることを覚悟でお互いに常勤ナースを辞めました
結果として、非常勤ナースでも十分満足しています
家族全員で食卓を囲んだり、休日に少し遠くまで遊びに行ったりと、家族で過ごす時間が増えました
また、これは肌感覚ですが、子どもと関わる時間を増やしてからグズる時間が減りました

話を聞いてあげる余裕もでき、子どもが自分の言葉で思いを伝えてくれるようになりました
子どもと過ごせる時間は限られており、今この瞬間しかありません
お金を稼いだり、昇進したりするのは、子どもが巣立ってからでもできます

私たち夫婦にとっては優先順位はそれほど高くありません
非常勤ナースとして働く4つのメリット
- プライベートを充実させやすい
- 残業や夜勤が減る
- 責任が減る
- 人間関係のトラブルが発生しにくい
勤務時間やシフトの融通か利きやすいため、プライベート中心の働き方ができます
また、時給・時間での採用であるため、残業はしないと割り切って帰りやすいのも良いです

常勤の上司は仕事を終わるまで休憩室で待つ謎ルールに縛られることもなくなりました

時短(常勤)だと帰りにくい雰囲気はありましたが、パート(非常勤)だと、むしろ周りが「時間だから帰って!」と帰りやすい空気にしてくれます
委員会や新人教育など看護以外の業務もなくなり、働くこと自体の負担も減りした
常勤の時は
「お局に嫌われたら…」
「ここしか自分の居場所がない…」
みたいにビクビクして人間関係に敏感になっていました
しかし、非常勤として働き出してからは「この職場でダメなら他の職場に転職すればいいし」と割り切って働けるようになりました

不思議なことで、むしろ割り切って働けるようになってからの方が人間関係が良くなりました
これはほんの一例ですが、非常勤になることで肩の荷が降りたからかもしれませんね
非常勤ナースの3つのデメリット
- 給与が減る
- キャリアアップが難しい
- 勤務条件によっては社会保険に加入できない
非常勤になると給料が減ります
給料や雇用条件によっては社会保障に入れないため、国民健康保険(負担額が大きい)になるかもしれません
認定や特定看護師、看護研究などの機会も減り、常勤に比べてキャリアアップしづらいのは事実です
ただ、これらは子どもがある程度大きくなってからでも十分できます
一方で、子どもと過ごせるのは今この瞬間しかありません

私たち夫婦は例外的に、非常勤として働く方が年収が上がりました
一般的には常勤として働く方が安定とされています
しかし、額面や労働時間を比較して、あなたにとって最適な働き方を見つけてもらいたいです
私たち夫婦は、子どもと過ごす時間を増やすために非常勤になりました
結果として、金銭面や労働時間・仕事のストレスにおいても常勤時代と比べると天と地の差くらい改善しました
今まさに働き方で悩んでいるなら、お問い合わせ or InstagramのDMで相談してください
お力になれることがあるかもしれません
子育てナースの転職に関するよくある悩み2選
子育てと看護師を両立するようになり、独身では考えもしなかった悩みで転職を踏み留まる人もいます
そこでこの章では、子育てナースの転職前の悩みに対してピンポイントにお答えします
- 子育てナースって転職しやすい?
- どんな職場が働きやすい?
悩み1:子育てナースって転職しやすい?
希望条件や転職時期にもよりますが、それほど難しくはありません
むしろ、子育てナースという強みを活かして転職するなら、簡単に転職できます
- 子育ての経験が重宝される職場がある
- 看護師が引くて数多
- 臨床現場以外にも需要がある
- 転職サポートが充実している
看護師はまだまだ需要の高い仕事です
そして、子育ての経験は看護師をしているだけではわからない貴重な経験であり、転職の際のあなただけの強みになります
子育てナースが転職しやすい理由や転職のコツについては、子育て看護師でも簡単に転職できる!4つの理由と転職成功のコツまとめで解説しています
悩み2:どんな職場が働きやすい?
私がこれまで4回転職した結果、子育てナースが働きやすいと感じた職場は、以下の7つです
- 慢性期病棟
- 病院の外来
- 整形外科クリニックの外来
- 慢性期病棟の夜勤専従(3交替)
- 健診センター(妻より)
- 地域包括支援センター
- その他
実体験に基づき、転職後のイメージが持てるように解説しています
転職後のイメージが持てない職場への転職は、後悔のもとです
数分間の記事を読むだけで、後悔しなくなるなら安いものです
本記事の「トラカン先生が経験した子育てナースの働きやすい職場7選」で解説しているので、まだ読んでない人は必ず読んでください!
まとめ:あなたに合った転職先を見つけよう!
今回は「子育てナースの転職」についてお伝えしました
現状を変えたいと思い転職を考える子育てナースは多いです
一方で、子育てナースの転職事情について調べずに転職して後悔する人も少なくありません
今回、紹介した子育てナースが働きやすい職場や転職時の注意点などを踏まえて転職するだけも、転職後の満足度は大きく変わってくるでしょう

でも、初めて転職を考えているから不安ばかりで…

こんな方は、看護師転職エージェントを利用するのが一番です
転職サポートをしてもらえるため、一人で転職活動を進めるよりも、働きやすい職場探しや好条件で転職できる確率を高められます
どの看護師転職エージェントも手厚いサポートをしてくれましたが、一番気持ちに寄り添って転職サポートをしてれたのは「ナース専科」でした子どもが寝る時間は電話を控えたり、子育てしやすいように求人元へ条件交渉をしてくれたりと親身になりサポートしてもらえました

30秒でカンタン無料登録でき、すぐにサポートしてもらえるため、利用しない手はありません
もし合わないと感じたら退会もすぐにできるので安心です
退会方法については、こちらの記事にて↓

一歩踏み出してみれば意外と働きやすい職場は簡単み見つかります
その一歩を後押しできれば嬉しいです☺️