看護師転職エージェントの使い方|成功する人が実践している11つの活用方法

こんにちは!トラカン先生です!
今回は「看護師転職エージェントの活用法」についてまとめました!

転職に失敗したくない…
自分に合った職場に出会いたい
転職に自信がないから、プロに頼りたい
看護師転職エージェントの活用方法を知りたい根底には、こんな気持ちがあるのではないでしょうか?

看護師転職エージェントを上手く活用できれば、これらの悩みがすべて解決します
今回は、転職に失敗しないためのエージェントの活用法について解説します
- 看護師転職エージェントの活用法(登録時・利用中・転職後)
私も転職エージェントを活用した転職経験3回ですが、いずれも第一志望に採用されました
プロにサポートしてもらえるため、個人で転職するよりもはるかに満足できます
ライフステージに合わせて自分らしく働ける職場も見つけやすくなります
今回紹介する内容は、初めて転職エージェントを利用する人でも簡単に取り入れられる内容です
ぜひこの機会にご活用ください!
【登録時】転職に失敗しないためのエージェント活用法2選
登録時の活用法は、次の2つです
- 活用法1:転職目的を明確にし、希望条件や悩みを具体的に伝える
- 活用法2:複数登録をして転職の可能性を広げる
何ごとも最初が肝心なので、うまく活用したい人は必ず押さえておきましょう
活用法1:転職目的を明確にし、希望条件や悩みを具体的に伝える
利用する前に転職目的をはっきりさせておきましょう
理由は、以下の3つです
- あなたの目指す職場のイメージを共有できるから
- 希望条件に合う求人に出会いやすくなるから
- 転職後の後悔を減らせるから
転職後の姿をイメージしてもらえれば、希望条件に合った転職先を見つけてもらいやすくなります

看護師や育児の経験がないアドバイザーにもイメージしてもらえるレベルまではっきりさせましょう
例えば、私の転職を例にすると、始めは何となく「通勤時間は40分以内」と考えていました
しかし、上記の希望条件をアドバイザーに伝えても、50分以上の職場ばかり紹介されました
伝わらないん理由を考えた末に以下のように伝えてみました

朝の準備や保育園の開く時刻、始業時間を考えると、40分が限界です
すると、次からは希望に沿った求人だけを紹介してくれるようになりました
自分はわかっていても、アドバイザーに伝わってないと意味がありません
アドバイザーに自分の考えを正しく伝えるなら、転職目的や条件を明確にしましょう
活用法2:複数登録をして転職の可能性を広げる
初めて転職エージェントを使うなら、必ず複数登録しておきましょう

連絡が増えるし、めんどくさそう…

確かに連絡回数は増えます
でも、1社だけだと相性の悪いアドバイザーにだったとき、即乗り換えができません
「1社ダメで次の1社に登録」は面倒だし、転職のモチベーションが下がります
初めてなら2〜3社くらいに登録するのがオススメです
あまり多すぎるとそれこそ連絡が面倒になり、転職自体が億劫になります
それに2〜3社利用すれば各社の良し悪しを比較でき、広い視野で転職できます
複数登録については、もはや複数登録は当たり前!看護師転職エージェントをフル活用するための超基礎知識で解説しています
【転職中】転職に失敗しないためのエージェント活用法7選
転職中の活用法は7つありますが、正直すべて試すのは大変…
なので、できるものから取り組みましょう!
- 活用法1:円滑なコミュニケーションを心がける
- 活用法2:熱意を伝えて手厚い支援をしてもらう
- 活用法3:面接中や転職後に困らないためにも経歴やスキルは正直に伝える
- 活用法4:親身にサポートしてくれるアドバイザーを選ぶ|合わないなら即変更
- 活用法5:同じ求人を各社で比較して、最も好条件な求人で申し込む
- 活用法6:転職目的を実現する求人か冷静に考える
- 活用法7:推薦文の内容に目を通す
これらだけでも意識して利用すると、転職満足度は多き違います
活用法1:円滑なコミュニケーションを心がける
円滑なコミュニケーションは転職活動の進めやすさに直結します
サポートしてもらう立場ではありますが、関係は常に対等です
転職サポートしてくれるアドバイザーに敬意を持って関わることで、関係性を築いていきましょう

関係性がいいと、何がいいの?
転職中という短い時間だけの付き合いだし、そこまで気にしなくてもいいのでは?
やはり、円滑なコミュニケーションができる人は、転職中・後のサポート、次回転職時も協力してもらいやすくなります
非公開求人も紹介してもらいやすくなるでしょう
活用法2:熱意を伝えて手厚い支援をしてもらう
アドバイザーは同時に何人もの転職活動をサポートしています
そのため、熱意のある求職者を優先的に支援します

転職時期のある人の方が、早く結果を出してくれますもんね
転職時期があると、好条件や非公開求人を優先的に紹介してもらえいます
熱意を伝える方法は、以下の通りです
- 連絡にはできるだけ早く返信する
- 転職目的や実現したい転職後のイメージを明確に伝える
- 転職期間が短い
転職目的や実現したい転職後のイメージを明確にしたければ、自己分析が必須です
自己分析ができてないと、アドバイザーに意欲が伝わらなかったり、面接で薄っぺらいことしか言えなかったり散々な目に遭います
自己分析については、【ナース転職】自己分析が必須な理由と手順|3つの質問に答えるだけ成功率UPで解説しています
活用法3:経歴やスキルは正直に伝える
経歴やスキルを正確に伝えないと、面接や転職後に後悔します
自分を大きく見せるために経歴やスキルを盛ると、ボロが出ちゃいます
例えば、面接で質問された時に答えられなかったり、期待はずれと思われたり…

でも、自分のスキルなんて正しく把握してないよ…

そんな人は、まず自己分析をするのがオススメです
自己分析をするメリットは、以下の通りです
- 自分の経歴やスキルを活かせる職場を選べ、転職後のミスマッチを減らせる
- 自分の強みや得意分野がわかり、面接や応募書類でアピールしやすい
詳しくは、【ナース転職】自己分析が必須な理由と手順|3つの質問に答えるだけ成功率UPで解説しています
活用法4:親身なアドバイザーを選ぶ|合わないなら即変更
親身にサポートしてくれるアドバイザーのところで転職活動を進めましょう
アドバイザーの中には利益優先で、転職をゴリ押しする人もいます
そんなアドバイザーにサポートしてもらっても満足する転職結果は得られません
例えば、こんなアドバイザーには注意しましょう
- 連絡がしつこい
- 勧誘ばかり
- 勝手にエントリーをする
- 希望条件に全く合わない求人ばかり紹介してくる など
もし合わないと感じたらアドバイザーの変更を申し出ましょう

電話で伝えるのが気まずいなら、LINEやメールでもOK
それすら気まずいなら、他の転職エージェントに乗り換えても良いでしょう
いつでも乗り換えられるように複数登録も忘れずに!
詳しくは、もはや複数登録は当たり前!看護師転職エージェントをフル活用するための超基礎知識で解説しています
活用法5:同じ求人を各社で比較して、最も好条件な求人で申し込む
紹介された求人は自分でも調べて納得したら申し込みましょう
違いが出る理由は、以下の通りです
- 条件交渉後の内容を掲載しているから
- 会社独自の好条件求人の可能性があるから
どうせ採用されるなら少しでも子育てがしやすい方がいいですよね

私が見た同じ求人だとA社は夜勤免除、一方のB社は夜勤込みでした
同じ職場でも転職エージェントによってこんなにも違うのは驚きでした…
求人元と転職エージェントとの付き合いや関係性にも左右されると、アドバイザーさんが話していました
活用法6:転職目的を実現する求人か冷静に考える
転職エージェントから勧められる求人はどれも魅力的です
良い求人を目の当たりにし、1日でも早く転職したいと気持ちが早まるのもわかります
しかし、一歩引いて転職目的が達成できるか冷静に考える時間が必要です
何となく良さそうという理由で転職すると、後悔します…
冷静に考えるためには、自分の中で一定の評価基準を持つこと!
- 夜勤はない or あっても月に2回まで
- 託児所や病児保育を完備している
- 子育て世代が多く、休みが取りやすい雰囲気 など
今よりも子育てしやすい職場であるかを軸に、求人の良し悪しを見極めましょう
活用法7:推薦文の内容に目を通す
推薦文は転職エージェント任せにせず、必ず自分でも目を通すようにしましょう
自分の経歴やスキルが求人元に正しく伝わるか確認するためです
転職エージェントとしても推薦文に間違いや不備はあると、求人への信用問題です
そのため、確認してもらうことに大賛成です
転職エージェントがヒアリングをもとに作成し、求人へ情報提供するための書類のこと
履歴書や職務経歴書では伝えられない求職者の姿を伝えられます
そのため、書類選考の通過率アップが期待できます
【転職後】転職に失敗しないためのエージェント活用法2選
転職後の活用法は、次の2つです
- 活用法1:キャリアサポートを継続してもらう
- 活用法2:メンタリングをしてもらう
電飾後でも「もっと良い職場があれば行きたい!」みたいな人は、引き続きサポートしてもらうと良いでしょう
活用法1:キャリアサポートを継続してもらう
転職後も引き続きキャリアサポートをしてもらえます
転職は1回したら終わりというわけではありません

より好条件やキャリアアップができる求人があれば、いつでも転職できます
そのため、転職後も将来を視野に定期的に情報提供をしてもらいましょう
また、看護師転職エージェントによっては定期的にオンライン勉強会を開催しています
業界の最新情報や転職力を高めるための学習機会もあるので、利用継続して損はありません
活用法2:メンタリングをしてもらう
転職後もメンタリングしてもらえます
特に転職直後は新しい職場や人間関係でメンタルが弱ります
子育てナースなら育児もあるため、もうパニックです

ちなみに、私は今まさにこの状況です(※令和7年7月)
メンタルが限界を迎える前に、アドバイザーに相談してガス抜きをしましょう
大変な転職活動を二人三役で乗り越えたアドバイザーなら、きっとあなたに寄り添ってくれます
おまけ:しつこい連絡をやめてもらう断り文句|最悪、退会もあり
アドバイザーによってはしつこい勧誘をしてくるケースもあります
しつこい勧誘は転職活動の妨げになり、やりとり自体がストレスにもなります
あまりしつこいなら、LINEやメールで以下の断り文句を送りましょう
【断り文句】
○○様
いつもお世話になっております。
転職活動へのサポートに感謝しております。
しかしながら、最近頻繁に連絡をいただいており、子育てに支障が出ております。転職の意思は変わっておりませんが、以下の点についてご配慮いただけますと幸いです。
1. 連絡は必要最小限にしていただきたいです。具体的な求人情報や面接の調整など、重要な事項に限定してください。
2. 不要な勧誘や頻繁な状況確認はご遠慮ください。
3. 私からの連絡や返信がない場合は、急ぎの用件でない限り、再度の連絡はお控えください。
4. 新しい情報がある場合は、まとめてメールでお知らせいただけると助かります。
5. 子供が寝ている20時以降は電話での連絡はお控えください。
私としては引き続き○○様のサポートを受けながら転職活動を進めたいと考えております。
しかし、上記の要望にご対応いただけない場合は、誠に残念ですが、担当アドバイザーの変更も検討せざるを得ません。
ご理解とご協力をお願いいたします。 よろしくお願いいたします。
こちらの断り文句を送っても一向に改善されないなら「退会」も検討しましょう
退会手段と注意点については、登録前の不安解消!看護師転職エージェントの退会方法とコピペOKの断り文句で解説しています
看護師転職エージェント以外の転職サポートサービス
看護師が転職する方法は転職エージェント以外にもたくさんあります
例えば
- 直接応募
- ハローワーク
- eナースセンター
- 知人・友人経由
自分のペースで求人を探したい人におすすめの方法です
詳しくは、今すぐ始める!看護師転職エージェント以外で自分に合った求人を探そうで解説しています
まとめ:看護師転職エージェントを活用できれば好条件な求人が見つかる
今回は「看護師転職エージェントの活用法」について解説しました
転職エージェントを上手く活用できると、好条件な職場へスムーズに転職できます
最後に、今回の記事で忘れてほしくない部分を中心に記事をまとめます
- 転職エージェントは複数登録すること(※2〜3社がベスト)
- 転職目的を明確にしてアドバイザーへ具体的な内容を伝える
- 親身にサポートしてくれるアドバイザーを選ぶ
- アドバイザーが合わなければ変更や他の転職エージェントに乗り換える
「うまく活用できていないな…」と感じた人は、今回紹介した活用法を必ず試してください!
自分に合った看護師転職エージェントを探すなら、こちらの記事が役立ちます
