小1の登校しぶりを放置すると最悪、不登校に!原因と5つの予防策


仕事に遅れるから早く学校に行ってほしい
学校に行くくらいでグズられるとこっちもストレス…
小学生になると登校をしぶる子どもに感じる親の気持ちってこんな感じですよね
一方で、登校しぶりは早めに対処しないと最悪、不登校になります
不登校になったら、それこそ看護師の仕事を続けられなくなったり、家庭がギクシャクしたりします
登校しぶりの多くは原因がはっきりしません

何となく行きたくないんですよね
登校前に限ってお腹が痛くなったり、元気がなくなったりするのは、子どもからのSOSサインです
そこで今回の記事では登校しぶりについて、以下の内容をまとめました
- 小1の登校しぶりの原因と症状
- 小1の登校しぶりの予防策5選
- 小1の登校しぶりを解決した事例
根本的な解決をするなら登校しぶりの原因を知り、ピンポイントに対処が必要です
その場しのぎの対策をしても結局は繰り返します
この記事は見出しの順番に沿い具体的な対策を知った上で、適切な対処ができるようになりましょう
手っ取り早く対処法だけ知りたいなら、以下のボタンをクリックしてください
小1の登校しぶりの原因はこの4つだけ!
入学後、あなたや子どもを取り巻く環境が大きく変わります
親子そろって初めてのことばかりで混乱しますよね

そんな中、登校しぶりになる原因を考える余裕はないよ…
しかし登校しぶりは原因を知り、適切に対処しなければ根本的な解決はできません
そこでまずは小1の登校しぶり4つの原因について見ていきましょう
- 原因1:人間関係
- 原因2:環境変化
- 原因3:集団生活
- 原因4:生活リズムの乱れ
原因1:人間関係
保育園では、頼れる先生と限られた人間関係の中で過ごせば十分でした
しかし小学校に進学すると、全校生徒は300〜700人規模となり、一気に環境が変わります
同じクラスに保育園からの友達がいるのは、2人いれば良い方です
担任の先生も初めて会う人であり、保育士のように常に寄り添い、優しく接してくれる先生ばかりではありません
不安なときに気軽に相談できる相手もおらず、友人関係のトラブルや先生との相性が悪い場合、学校で過ごす時間そのものが大きなストレスになってしまいます
原因2:環境変化
慣れない環境に身を置くことは、子どもにとって想像以上に大きなストレスになります
初めて過ごす建物や人間関係の中で、常に緊張が続くからです
玄関から教室へ向かうだけでも、知らない道を歩くようなドキドキや不安を感じます
皆さんも就職したての頃に胃がキリキリしたり、お腹が下ったりした経験はありませんか?
それも、知らず知らずのうちに体がストレスを感じている証拠なのです
原因3:集団生活
協調性を強いられる環境は子どもにとって息苦しく感じられます
保育園では自由に遊んでいても誰からも注意されることはほとんどありません
一方で小学校は集団生活を学ぶ場です
時間割によって1日のスケジュールが細かく決められており、45分間の授業中はイスに座って過ごさなければなりません
授業中に大きな声で騒いだり歩き回ったりすると先生から注意を受けることもあるでしょう
保育園では問題なかった行動が、小学生になった途端に通用しなくなるため、子どもが困惑したり混乱したりしてしまうこともあります
原因4:生活リズムの乱れ
最後は生活リズムの乱れです
特に夜勤をする子育てナースのお子さんに多い登校しぶりの原因です
夜にお母さんがいないと夜更かししたくなるのは、子どもとして自然な反応

遅くまでテレビを見たりゲームをしたりして過ごせるのは、子どもながらに嬉しいですよね
その結果、睡眠不足になり朝起きるのがつらくなります
眠たいから学校に行きたくないという気持ちが生まれ登校をしぶりに現れるのです
小1になって、こんな症状が現れたら登校しぶりかも!
こんな症状があれば、登校しぶりの可能性があります
- 頭痛
- 腹痛
- 吐き気
- 寝つきが悪くなった
- 次の日の準備ができない
朝は症状があっても夕方なると治っていたり、病院で検査しても原因がわからなかったりします

初めて登校しぶりされた時は仮病を疑いました

それに「学校でいじめられてないかな?」とかも心配になりますよね
また、毎日登校拒否の理由が違う子もいます
ここでパパママに知ってほしいことは、登校しぶりの原因は1つとは限らないということ!
色々な原因が混在して、何が原因かははっきりしません
言い訳ばかりして!と言いたくなる気持ちもわかります
しかし、子どもには子どもなりの不安があると理解して上げましょう

子どもの1番の理解者は親ですもんね
小1で登校しぶりがでやすい時期
「急に登校しぶり」と焦る人もいますが実は登校しぶりになりやすい時期は決まっています
なりやすい時期を知り事前に対策できれば「何で急に」と焦らずに済みます
- 入学直後:4月~5月
- 長期休暇後:1月、4月、9月
入学直後は問題なく通っていた子でも、長期休暇後に登校しぶりになることは珍しくありません
これらの時期を迎える前に、予防策を打っておくことが大切です
では、次の章で5つの予防策について解説します
小1の登校しぶり|子育てナースにできる具体的な予防策5選
登校しぶりは当日即対処できません
一方で普段からの関わり次第で予防することは十分できます
普段の予防をせず、当日強制的に登校させてると症状が悪化するので注意!
そんな悪循環にならないためにも、この章で予防策について学びましょう
- 予防策1:子どもの気持ちを最優先に考える
- 予防策2:居場所を確保する
- 予防策3:甘える時にはとことん甘えさせてあげる
- 予防策4:朝食に大好きなものを出す
- 予防策5:【最終手段】時間が解決するのを待つ
予防策1:子どもの気持ちを最優先に考える
子どもの気持ちを最優先に考えて対応しましょう
登校しぶりは子どもの気持ちの理解なくしては解決しないからです
朝、何となく登校したくなさそうな表情や言動があれば、手を止めて子どもの思いを聞いて上げましょう
心のモヤモヤを表出できるだけでも登校に前向きになってくれます

ここでの注意点は、子どもの話を最後まで聞くことです
「社会にでたら、そんなこと大したことではない」と思っても、子どもにとっては死活問題です
予防策2:居場所を確保する
子どもが安心して過ごせる居場所を作ってあげることも有効な対策です
家以外にも学童や習い事など学校以外に、自分がいても良いと思える環境があるかどうかで気持ちの余裕は大きく変わります
集団生活を強いられる子どもにとって自分の居場所がない状態は最もツラいです
家にはパパやママがいる、習い事に行けば親友がいる、こうした環境は子どもにとって想像以上に大きな安心材料になります
予防策3:甘える時にはとことん甘えさせてあげる
子どもは毎日学校で精一杯頑張っています
そのため、エネルギーを蓄える時間が必要です
家では甘えられるときにとことん甘えさせてあげましょう
家と学校のメリハリがつき翌日も元気に登校できます
予防策4:朝食に大好きなものを出す
お腹が満たされると気分も上がります
医学的に見ても脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンのバランスが整えられるため、食事が心の安定につながることは実証されています
朝から大好きなものをお腹いっぱい食べられると、気持ちが満たされ学校に行く活力が湧きます
辛いことがあっても美味しいものをお腹いっぱい食べることで気持ちは切り替わります
予防策5:【最終手段】時間が解決するのを待つ
時間が解決することもあります
登校しぶりの多くは「何とは原因はわからないが行きたくない」と思う子が多いです
はっきりとした原因がわからず、子ども自身も不安な状態が続いています
そんな時は時間が解決するのを待つのも一つの手です
しかし、時間を確保するためには親であるあなたの働き方を見直す必要があります
具体的な方法は、以下の3つです
- 長期休暇の申請
- 部署異動
- 転職
いずれも 膨大な労力を使うため最終手段として考えましょう

私は登校しぶりや登校拒否をしたら、親子で日本一周をしようと子どもに話ています
【一発アウト】登校をしぶる子どもへしがちのNG行動3選
登校しぶりの子どもにはいくつかしてはいけないNG行動があります
気づかないうちにしている親も多く、かえって登校しぶりに拍車をかけているので注意が必要です
以下の行動をしている人は、今日この瞬間から改善しましょう
- NG行動1:質問攻め
- NG行動2:強制的に登校させる
- NG行動3:原因が子どもにあると思い込んでいる
NG行動1:質問攻め

「どうして〜?」「何で〜?」
結論だけを求める看護師は、子どもにも容赦なく質問攻めする傾向があります

これでは子どもの気持ちは置き去りです
それに行きたくない原因がわかっていれば、子ども自身すでに解決しています
原因がわからないからこそ子どもは苦しんでいます
そんな中、質問攻めにすると逆に相談したくなくなります
気になっても質問攻めは絶対NG!
子どもが話したくなったタイミングで話を聞いてあげましょう
NG行動2:強制的に登校させる
無理やり学校に連れて行くと当然ですが校門あたりから泣き叫びます
周りの子どもや先生もびっくりして、あなた自身も恥ずかしい思いをするかもしれません
普通の子どもでいてほしいと思うからこそ、当たり前のように学校に行かせたいと思う気持ちもわかります
しかし、行きたくないのに行かされる子どもの立場に立って考えると拷問そのものです
NG行動3:原因が子どもにあると思い込んでいる
登校しぶりの原因は何も子どもだけにあるとは限りません
もしかするとあなた自身に原因があることも…
例えば「家庭環境」や「親への甘え」が考えられます
両親の不仲や急な引っ越し、親の関心を引くことが登校しぶりという行動に現れているかもしれません

まずは自分含め、子どもを取り巻く環境に原因がないかと子ども以外に視点を移してみましょう
【提案】登校しぶりが続くなら働き方を見直すのもアリ!
登校しぶりは即日で解決できるほど単純なものではありません
もっと根深く子どもは常に不安と戦っています
そんなとき一番近くで寄り添い心の支えになれるのはまぎれもなく親であるあなたです
今だけでなくこれからの人格をつくる大切な時期だからこそ親としてできる最善を尽くしたいと感じます

ただし、それにはある程度まとまった時間の確保が必要です
そこで今の働き方を見直し子どもと向き合う時間を確保します
申請だけで今すぐ選択できる働き方として以下の3つがあります
- 提案1:短時間勤務で帰宅時間にいる
- 提案2:夜勤免除で夜は一緒に過ごす
- 提案3:休日出勤なしで子どもとの時間を確保する
提案1:短時間勤務で帰宅時間にいる
短時間勤務で帰宅時間に家にいることは、登校しぶりへの対策として有効です
下校後すぐに親の存在を感じられることで、子どもの不安が和らぎ、学校生活への緊張を家庭でリセットしやすくなります
例えば、帰宅直後にその日の出来事を聞き、気持ちを受け止めることで「困ったら家で支えてもらえる」という安心感が育ちます
この安心感は翌日の登校への心理的なハードルを下げ、継続的な登校につながります
短時間勤務については「時短勤務にしないのは損?子育てナースの負担軽減と節税のフル活用法を特別に伝授」で解説しています
提案2:夜勤免除で夜は一緒に過ごす
夜勤を免除して夜の時間を子どもと共に過ごすことは、登校しぶりの軽減に大きく役立ちます
夜は一日の疲れが表れ、明日の学校への不安が強まりやすい時間帯です
親がそばにいてくれるだけで、子どもは安心して本音を表出しやすくなります
例えば、就寝前に静かに話を聞き、翌日の予定を一緒に確認することで、不安は具体化され整理されます
安定した夜の関わりは睡眠の質を高め、心身の回復を促し、朝の登校準備を落ち着いて迎える土台となります
夜勤免除については「【夜勤免除】子育てナースが申請すべき法律に基づいた3つの理由と却下時の対処法」で解説しています
提案3:休日出勤なしで子どもとの時間を確保する
休日出勤を控え、子どもと過ごす時間を安定して確保することは、登校しぶりへの対応として効果的です
平日にたまった緊張や疲れを、親と一緒に過ごす休日の中で回復できるため、心の余裕が生まれます
例えば、家族全員でそろって外出し非日常を楽しんだり、家族団欒の時間を持ちながら家でゆっくり過ごしたりすることが可能になります
こうした経験は「安心して戻れる場所がある」という感覚を育て、学校への不安を和らげます
平日だけの職場については「【日勤限定】あなたに合う転職先はどれ?子育てしやすい職場17選と現役ナースの声」の記事で紹介しているので、ぜひ読んで見てください
小1の登校しぶりを解決した事例

これは前の病院でお世話になった先輩の話です
4月後半から登校をしぶるようになたためゴールデンウィークを丸々休みにしてもらい子どもと一緒に過ごしました
小学校入学後は親子でまとまった時間を作れなかったため子どもはとても嬉しそうに楽しんで過ごしました
その結果、休み明けはいつも通り登校しました
現在その子は小学5年生で登校しぶりが改善して以降一度も休んでいません
その時は1週間の休みをもらうのは大変ですが、長期的に見れば早期に解決できた事例です
まとめ:小1の登校しぶりは子どもからSOSサイン
以上、小1の登校しぶりについて解説しました
登校しぶりにははっきりとした理由はありません
人間関係や環境変化、生活リズムの乱れなどさまざまな要因が重なった結果、不安になり、登校をしぶるようになります
親としてできることは、子どもの気持ちを最優先にするとともに、子どもにといって安心できる存在であり続けることです
また、登校しぶりは即日解決するような浅い問題ではありません
解決するためには時間が必要であり、普段からの関わりこそ最大の予防策になります
具体的な予防策は、以下の5つです
- 予防策1:子どもの気持ちを最優先に考える
- 予防策2:居場所を確保する
- 予防策3:甘える時にはとことん甘えさせてあげる
- 予防策4:朝食に大好きなものを出す
- 予防策5:【最終手段】時間が解決するのを待つ
これら予防策を意識しながら、子どものちょっとした変化に気づけると良いですね
もし子どもと関わる時間すら確保できないなら、それは働き方を見直す時期なのかもしれません
登校しぶりがエスカレートすると最悪、不登校になることも十分考えられます
そうならないためにも、今の状況に合った働き方を見つけましょう
看護師の転職については「子育てナースの転職に関する悩み|この1記事ですべて解決【※転職後に後悔したくないあなたへ】で解説しています







